『また、あなたがたのところに来る』と言うイエス

 「『わたしは去って行き、また、あなたがたのところに来る。』とわたしが言ったのを、あなたがたは聞きました。あなたがたは、もしわたしを愛しているなら、わたしが父のもとに行くことを喜ぶはずです。父はわたしよりも偉大な方だからです。
 そして今わたしは、そのことの起こる前にあなたがたに話しました。それが起こったときに、あなたがたが信じるためです。」(ヨハネ14:28-29)

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 受肉したイエスは、じきに去ってゆく。
 弟子たちに、「わたしは去って行き、また、あなたがたのところに来る。」と伝えている。
 そのためには、イエスは御父のもとに行く必要がある。
 肉を極刑の十字架につけて、この処理を認めていただくのだ。
 実に、私たちの御子は、私たちを救うためにここまでのことをしてくれたのである。
 去ってゆくイエスは肉を持つが、のちに来るイエスは御霊としてのそれである。
 上の聖書箇所で、イエスはこのことを予め弟子たちに伝えている。
 私たちは、このイエスが来てくれることを日々祈っている。

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