隔ての壁を打ちこわし

 「キリストこそ私たちの平和であり、二つのものを一つにし、隔ての壁を打ちこわし、ご自分の肉において、敵意を廃棄された方です。」(エペソ2:14-15)

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 「隔ての壁を打ちこわし」。
 いつ頃だろうか、この term が謂わばわたしのキャッチフレーズになったのは。
 ただ、聖書のどこに書いてあるのか、調べても分からずじまいだった。
 ところがつい先日、偶然のお陰でめでたく見つけることができた。
 改めて読むと、このキャッチフレーズは、もっぱらキリストについて記述だった。
 ちなみに、「二つのもの」とは文脈上、ユダヤ人と異邦人(ギリシャ人やローマ人)の「二つ」を指す。

 そんな大仰な「敵意の廃止」は、それこそ再臨のキリストにやってもらおう。
 私はもっぱら「個人的な範囲で『敵意の壁』をうち崩す」ことのみを試せばよい。
 ただ、苦手なタイプは、やはり今でもあるのは残念だ。
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