嬉しい偶然の再会2は大学の同級生Mさん。
彼女もこの時期北京に出張で来ていて、
週末は北京のスタッフと一緒に観光するというので
夕方からうらりんさんと便乗させてもらいました。
古い街並みの雰囲気を残しながらオシャレなお店が点在する国子監通りで待ち合わせて、まずは
頤和園へ。
頤和園は35年前の最初の北京旅行で一番気に入った場所。
杭州の西湖を模したという昆明湖が人造湖であるということにもビックリでしたし、
大理石でできた豪華な動かない船にも宮廷テーマパークのような広さにもビックリした記憶があります。
↑ここで景色を楽しみながらお茶会したら楽しいでしょうね!
閉園時間少し前に入ったので、この日は長廊を歩き、少し散策しただけでした。
庭園内を一周しようと思ったらたっぷり一日かかるでしょう。
そして夕食の場所へ。
車は頤和園のすぐそばの重厚な門をくぐりました。
Mさんの勤める会社の北京の関連会社の方が予約してくださったというレストラン。
どこへ行くか何も知らない私たちはここはどこ?状態。
車寄せに立つスタッフに聞くとホテルである、と。
レストランが開くまで少し時間があったので、ホテル内をちょっと散策させてもらいました。
立派な四合院造りの館内は奥にライトアップされた庭園もあり、
どう見ても宮殿をリノベーションしてホテルにした感じ。
レストランに戻ってメニューを見ると「安漫」と書いてある。
え、もしかして、アマン!?
そう、そこは北京頤和安縵酒店、アマン アット サマー パレス 北京 だったのでした。
夕食は北京ダックを初め、美しく盛り付けられた料理の数々、しっかり堪能し、
最後のデザートとお茶の時間となりました。
メニューを見せてもらって、お茶の値段にうらりんさんと密かにヒエーと引きましたが、
そこはスマートににっこりと「宮廷プーアール」をオーダー。
さすがに上品で香高いお味。
アマン北京の思い出は素敵な蓋碗に丁寧に淹れられたプーアールのすっきりとした後味で締めくくられました。
余談ですがアマン北京に泊まると頤和園への秘密の入り口から好きな時間に入園できるとか。
朝のまだ人がいない時に優雅に散歩したり夕暮れをじっくり楽しんだりできるんですね。
一度ここに泊まって「宮廷女官 若曦」ごっこをしてみたい、なんて思ったのでした。
Mさん、めちゃくちゃ明るい北京スタッフの皆さま、そして総経理さま、素敵な夜を謝謝!