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神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

台湾茶ガイド本2冊

2010-03-19 | 茶にまつわる文化・芸術
台湾茶に関するガイド本が2冊、去年の終わりと今年の初めに発売されましたね。
もうだいぶ前に買ってあったのだけれど、
なかなか時間が取れず、今頃になって読み終わりました。
もう既にお馴染みかとは思いますが、備忘録として。

最初の一冊は去年12月に発行された
台湾茶遊』(中田桃子著)。

台湾茶好きにとってはかなり魅力的なタイトル♪
内容もその名の通り、台湾の茶藝館やお茶屋さんの情報がたくさん。
この本のいいところは一軒一軒の紹介に十分なスペースが割かれていて、
写真も内容も詳しいところです。
巻末の地図も見やすくてガイドブックとして携帯してもOK。

正直言ってディープな台湾茶ファンにはとりたてて新しい情報はないのだけれど、
台湾のお茶に興味を持ち始めたばかりと言う方にはぴったりの本だと思います。
台湾旅行の楽しみが倍増すること間違いなし!

2冊目は今年1月に発行された
茶人と巡る台湾の旅 (アジアの新しい旅シリーズ)』(菊地和男著)

菊地和男氏と言えば、中国茶ファンには『中国茶入門―香り高き中国茶を愉しむ』で有名ですね。
私も折に触れて読み返す(と言うか、写真を眺め返す)一冊です。
菊地氏は今まで香港グルメの本なども出されていましたが、
この本は台湾の茶人が紹介するお茶をからめた台湾ガイドと言う切り口。
写真もふんだんで、特に茶畑と料理の写真は旅心をそそります。
普通のガイド本では飽き足らなくなった台湾ファンにもお薦め。

河出書房の「アジアの新しい旅シリーズ」、
蔡瀾(チャイラン)の香港を丸ごと味わう―食在香港、食在蔡瀾 (アジアの新しい旅シリーズ)
こちらが既に出ております(持ってないけど)。
これも菊地氏のお写真ですね。

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