神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

猫空纜車

2010-06-06 | 茶にまつわる文化・芸術
二年前、猫空からの帰りに乗車しようとして雷雨に遭って載り損ねた猫空ロープウェイ

去年は支柱の土砂が崩れ(怖っ!)、その修復のため営業停止になっておりました。

今年は運転再開されたというので、C小姐とT小姐が連れて行ってくれました。
MRT木柵線の動物園駅で待ち合わせて、ゴンドラに乗り込みます。
台北MRT悠遊カードも使えるので便利です。

平日と言うこともありますが、お客さんはまばらでした。
やっぱり支柱が崩れたんですもんね、修復されたとは言え、若干不安
土砂が崩れたと言う場所に差し掛かるとC小姐が
「ここが問題の場所よ!」と三人で恐る恐る下をのぞきました。

動物園駅から猫空駅まで片道20分ほど。
結構長いです。
何せゴンドラの中は蒸し暑い!
「中の空気が回らない構造だよね」と文句を言い、
途中の駅の駅員さんにも「暑いんですけど」と訴える私たち。
駅員さんも苦笑しながら「ゴンドラの上に窓が付いているから開けてね」と。
いや、窓は最初から開いているんですが、暑いんです(爆)。
でも景色は台北も見渡せて、気持ちよかったですよ。

猫空に到着。
普通ならどこかの茶藝館に入って一服するのでしょうが、
屋外の蚊のいる場所でお茶を飲むのは嫌いというC小姐なので、そのまま下山。
当初の予定ではG茶師がそこへ車で迎えに来てくれるはずでしたが遅れると言うのでミニバスに乗りました。

バス停には初老のご婦人たちがグループでバスを待っていて、
人懐こいC小姐が輪に入ってひとしきりおしゃべりを始めました。
ご婦人たちは木柵からハイキングコースを登ってきて、バスで下りるとのこと。
「いい運動になるわよ!」皆さんとっても元気なご様子。
時間があればハイキングコースで登って来るのもいいなと思いました。
もうロープウェイは一度乗れば十分だしね。

ミニバスを木柵の政治大学前で下車し、
「張協興茶行」へ。
木柵鉄観音や文山包種茶をいただきながらほっと一息。
こんな感じで台北二日目の午後はのんびりと過ぎていきました。

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