神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

猫空へ

2012-12-17 | 茶旅
2日目はうらりんさんの友人Wさんの協力を得て、
ちょっと遠出をしました。

向かったのは猫空。
まうぞうさんからのミッションで、
空寂雲門茶屋」というサロンを訪問してくれ、と。

ロープウェイの駅近くに建つ緑の壁に赤い屋根の瀟洒な家屋。
正装で迎えてくださったのはオーナーのMr.張。

とってもフレンドリーな張氏、
まずは入り口で銅鑼を鳴らしてお迎えしてくださいました。

サロンには骨董や茶器が並び、各部屋に設えが施され
そのポイントポイントで写真を撮りなさい、とアドバイスしてくださり、
時には自らモデルとなって撮影タイムを作ってくださいました。

自称「台湾のキムタク」というだけあって、帥哥(イケメン)であります。
私たちも負けずに「日本のチャン・ツーイー」(うらりん)とか
「日本のテレサ・テン」(私)とか言ってましたけどね(あくまで冗談ですよー)。



今年の冬の木柵鉄観音を銀瓶で、
春の鉄観音を紫砂壺で飲ませていただきました。
紫砂壺の茶入れはうらりんさんと私が交替で入れ、
張氏自らのご指導がありました!
でも張氏はとても優しくて、褒めて育てる先生のようです(ビジターだからかも?)。

後日談ですが、紫砂壺が大きくて人差し指が蓋のつまみに届かず、
私は気がついたら火傷していました。
全治2週間(笑)。


張氏のご先祖は安溪から移住してきた茶農で、
お祖父さまは有名な茶師とのこと。

ご自身も台北茶芸聯合促進会台北分会元会長という肩書きを持ち
普段は台北市内の自宅で別のお仕事をされているようですが、
予約をすれば猫空のサロンを案内してくださいます。
時間に余裕があれば畑も見せてもらえるようですよ!


夕食は台北市の夜景が一望できる「山中茶」にて。



ここの3階は絶景であります。





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