神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

在来種のお茶

2010-11-21 | その他のお茶
地元の伊勢丹に京都の「藤菜美」が来ていたので、
ほんわらび餅を買ってきて、午後のおやつに♪

お茶は8月にお伊勢参りに行った時、おかげ横丁の「伊勢茶処」で買った伊勢ほうじ茶をいれました。

お店に入った時に香ばしい香りに惹かれて買ったこのお茶、
葉の大きさもまちまちで、茎も入った在来種のブレンド茶です。
炒りもところどころ青みが残してあって、後味がすっきりしています。
食後にもお茶菓子にも合うお茶です。

伊勢では赤福で出てきたほうじ茶も美味しかったし、
街で買った「伊勢茶」というペットボトルの緑茶もなかなかでした。
三重県は静岡、鹿児島についで日本で第三位の生産を誇るお茶処なんですよね。

「伊勢茶処」では地元だけでなく
全国の無農薬無肥料の在来種のお茶を扱っていて、
熊本の在来種の釜炒り茶も置いていました。
もしかしたら先月訪問した茶農家さんのお茶だったのかもしれないなあ。

日本茶にしろ、中国茶にしろ、最近は在来種のお茶や自生茶に目が向いています。
深みやコクがあり、その土地の特徴が出てきます。
作り手さんの心意気のようなものも感じます。
口にした時、自然の恵みをしみじみ実感できるのも嬉しいですね。




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