神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

珈琲『珀』

2020-04-20 | その他のお茶
おこもり生活にもそれなりにリズムが出てきたというか、
一週間の中で何をいつやるかという優先順位が決まってきました。

そんな中でも毎朝欠かさないのがコーヒー。
最近ちょっとハマっている珈琲豆のお話を。

台東区三筋にある珈琲とチョコレートの専門店「蕪木」。

お店には行ったことがありません。
店主の蕪木祐介氏にもお会いしたことはありません。
オンラインショップで豆を買うだけなんですが、
送られてくる商品に同封される一筆箋の端正な文字と丁寧な言葉、
それだけで店主の誠実さや凛としたお仕事ぶりが伺えます。
何より、その珈琲豆がすべてを語ってくれているのですが。

去年1月に「菓子屋ここのつ」さんで開かれた菓子的朝食で蕪木の珈琲を初めていただきました。
とても美味しかったので、その時販売していた珈琲豆を購入しました。

家でドリップ式で淹れてみたら、それまで買って飲んでいた豆とは何か違う。
何というのかな、豆が生きているんですね。
豆の選定と焙煎技術はもちろんですが、新鮮さも決め手かなと素人判断ですが想像しています。

その後お店の移転などもあり、しばらくお休みされていたのですが、
去年の末に営業を再開されて、オンラインショップも開設されたので、通販を利用しています。

今のお気に入りは『珀』。
普段私はあまり深煎りの豆は買わないのですが、この『珀』は均一な煎りではなく、
同じ豆に異なる焙煎を施してブレンドしているそうです。
そのせいか、とても豊かな香りで、朝の気分を盛り上げてくれます。

現在は緊急事態宣言によりお店はお休みし、通販のみ営業されていますが、
この状況が落ち着いてお店が再開されたら是非訪れてみたいと思っています。
それが「#コロナが終わったらしたいこと」の一つかな(笑)。

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