最近ガイドブックやネットの検索でも名前が引っかかってくる「上海匯豊茶荘」、
「叙友茶荘」本店から歩いて10分もかからない場所にあります。
わずかな時間を使ってこの二軒をハシゴ。
「叙友茶荘」はいかにも国営という感じで店員さんも愛想なく、
お茶を買い慣れていないととまどうかもしれませんが
(いや、話しかけてこないで放っておかれたほうが買いやすい、と言う人もいるかも)
こちらの「匯豊茶荘」はお店の規模もこじんまりとしていて、
それでいて茶葉の種類も茶器の品揃えも豊富、店員さんは愛想よしなので
初心者にはこちらのほうがオススメです。
私は時間がなかったのでざっとショーケースを見て
すぐに買うものを決めてしまいましたが、
いろいろ相談に乗ってくれますし、お茶も飲ませてもらえるようです。
包装も小分けにしてくれます。
私は50g売りのものを二つに分けてもらいました。
贈答用は頼めば缶にいれてくれるようです。
なかなか親切です。
買ったのは安徽省産の六安瓜片。
春摘みの緑茶の中でも収穫は遅めで穀雨前後、芽は摘まず、葉だけを使うお茶。
風味は日本茶に少し似ていて、清らかな香りと爽やかな甘さが特徴です。
余談ですが、この六安瓜片には特別な思い入れがあります。
大好きな張愛玲の小説『半生縁』がドラマ化された時、
「六安のお茶は美味しい」と言うセリフが出てくるのですが
このお茶は六安瓜片に違いない、と思っています。
小説の舞台は上海なのですが、ヒロインの故郷が六安で、
恋人の男性が南京のお坊ちゃまでお茶好き、という設定です。
『半生縁』は日本でも訳本が出ているようですが
噂によると翻訳が固くていまひとつ、らしいです。
原文はすごく素敵なのに・・。
半生縁―上海の恋
「叙友茶荘」本店から歩いて10分もかからない場所にあります。
わずかな時間を使ってこの二軒をハシゴ。
「叙友茶荘」はいかにも国営という感じで店員さんも愛想なく、
お茶を買い慣れていないととまどうかもしれませんが
(いや、話しかけてこないで放っておかれたほうが買いやすい、と言う人もいるかも)
こちらの「匯豊茶荘」はお店の規模もこじんまりとしていて、
それでいて茶葉の種類も茶器の品揃えも豊富、店員さんは愛想よしなので
初心者にはこちらのほうがオススメです。
私は時間がなかったのでざっとショーケースを見て
すぐに買うものを決めてしまいましたが、
いろいろ相談に乗ってくれますし、お茶も飲ませてもらえるようです。
包装も小分けにしてくれます。
私は50g売りのものを二つに分けてもらいました。
贈答用は頼めば缶にいれてくれるようです。
なかなか親切です。
買ったのは安徽省産の六安瓜片。
春摘みの緑茶の中でも収穫は遅めで穀雨前後、芽は摘まず、葉だけを使うお茶。
風味は日本茶に少し似ていて、清らかな香りと爽やかな甘さが特徴です。
余談ですが、この六安瓜片には特別な思い入れがあります。
大好きな張愛玲の小説『半生縁』がドラマ化された時、
「六安のお茶は美味しい」と言うセリフが出てくるのですが
このお茶は六安瓜片に違いない、と思っています。
小説の舞台は上海なのですが、ヒロインの故郷が六安で、
恋人の男性が南京のお坊ちゃまでお茶好き、という設定です。
『半生縁』は日本でも訳本が出ているようですが
噂によると翻訳が固くていまひとつ、らしいです。
原文はすごく素敵なのに・・。
半生縁―上海の恋
台湾の器屋さん情報ありがとうございました。
なんだかバタバタになってしまって・・・・
何も調べていませんが、器屋さんにだけは行こうと思います。ありがとうございました。帰ってきたら上海旅行のエントリーじっくり読みたいと思います!
今頃はもう空港でしょうか?
台湾旅行、楽しんできてくださいね。
帰国後のレビューお待ちしています♪