神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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木柵鉄観音 冬茶

2005-01-20 | 烏龍茶(台湾茶)
18日のサロンでいただいたお茶、第3弾は「木柵鉄観音」の冬茶です。
今年も張老爺*が元気に作ってくださいました。感謝。

初めはかすかな酸味のある果実香が、時間を経て甘く濃厚な香りに変わっていきます。

飲んでみると、すっきりとした渋みと酸味が交じり合って、しっかりとした味わいです。
何煎かいただくと、口の中にふんわりと甘さが残ります。

このお茶は焙煎の上手さでかなり出来が変わってくるのだろうと思います。

実は、私は張老爺の作った木柵以外、美味しいと思った木柵鉄観音にまだ出会ったことがありません。。。
張老爺のこの味はしっかりと受け継がれて行くのでしょうか。

*張老爺・・・工藤先生の本『中国茶の楽しみ』にも登場する、今年96歳のおじいさん。木柵鉄観音の伝統を今も支える茶師です。
コメント (4)
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白豪烏龍茶 春茶

2005-01-20 | 烏龍茶(台湾茶)
昨日のサロンでいただいたお茶の一つがこれ。
私の大好きな「白豪烏龍茶」です。

このお茶には呼び名がたくさんあります。
外観の美しさから「東方美人」。
口当たりがシャンパンのようだと「香濱烏龍(シャンピンウーロン)」。
虫害にあった茶葉が行商先で思いのほか評判となり、
故郷に帰ってきて売れたことを親族に報告しても
皆その茶農がウソ(膨風)を言っていると思い信じなかったという言い伝えから
「椪風茶(ポンフォンチャー←膨風茶の発音から)」。

何故、今、春茶なのか?
工藤先生曰く、白豪烏龍は半年置いた方が絶対に美味しいんだそうです。

紅茶に近いけれど、紅茶よりも甘く、ハチミツや果物のような香りが立つ、不思議なお茶。
茶葉も白、緑、赤、黄、茶色と混じっているけれど、抽出したあとの茶葉は赤褐色です。

最近はウンカにかませていない製法もあるとか。
そのへんの味の違いはどうなんでしょう。比較してみたいものです。
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