神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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高山烏龍茶 廬山 冬茶

2005-01-26 | 烏龍茶(台湾茶)
昨日の「XiangLe中国茶サロン」でいただいたお茶は

 四季春 冬茶 (台湾)
 鳳凰単叢 秋蘭香 秋茶 (広東省)
 文山包種茶 冬茶 (台湾)
 高山烏龍茶 廬山 冬茶 (台湾)

の四種類でした。

今年工藤先生のもとに送られてきた高山烏龍茶の冬茶の中ではこの「廬山」が格別いい出来だったそうです。

廬山と言えば、中国の江西省にあり文化遺産にも登録されている景勝地が思い浮かびますが、
こちらの廬山は台湾中部、南投県に位置する温泉地です。
この一帯は埔里から梨山、太魯閣渓谷へと走る14号線の途中にあり、近くは霧社碧湖をたたえ、風光明媚な観光地でもあります。

この地区で作られたお茶は霧社廬山烏龍茶などとも呼ばれてきましたが、10年程前に天仁茗茶が「天霧茶」「天廬茶」というブランドで売り出し、有名になりました。

さて、飲んだ感想。
繊細で上品、という言葉がぴったりとします。
香りはそれほど強くありませんが、のど越しが良く、すうっと入っていきます。
何煎か飲み続けていくと、ふわっとのどの奥から香りが戻ってくるとでも言いましょうか。
煎じた後の茶葉は厚みがありビロードのように柔らかく、それでいて軽く上下左右に引っ張っても切れない。
ともすれば、香りが華やかだったり、味がものすごくまろやかだったりするお茶に注目しがちですが、このように何煎飲んでも引っ掛かりのない上質なお茶の存在と言うのも嬉しい発見だったりします。
コメント
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