男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

筍と生利節の炊合せ.

2016年05月03日 | だし・調味料・スープ類

春眠暁を覚えず、処処啼鳥を聞く、夜来風雨の音、花落つること知る多少・・中学か高校の国語
の授業で習いました。中国唐代の詩人・孟 浩然(もう こうねん)によって詠われたものです。
「春の夜は気候もよく心地よいので、夜明けも知らず鳥のさえずりが聞こえる。昨晩は嵐の吹く音
がしたが、おそらく花がたくさん散ったことだろう」と訳されます。

わたしが夜床に着くのは23時から24時の間、起きるのは7時ごろですが、5時から6時の間に一旦
は目が覚めるが、夢見心地のママでまた、浅い眠りにつきます。この1時間の間に色んな夢を見る
のがクセになりました。熟睡した時間は夢を見ませんが・・浅い眠りの明け方の時間に夢を見ます。
夢の内容は千変万化・・目覚めて思い出そうにも、系統だって説明できる夢はありません。

ある時は、亡くなった父母や友達が現れたり、子供や孫達が幼少の時の状態で現れる・・それも、
子供と孫がおなじ年頃で同時に出てくる・・現実にはあり得ない話ですが、夢には現実で現れる
のが不思議です。

わたしが見る夢で、一番困るのが勤めが終わって帰る時の交通手段にナンギする夢です。その
多くは、残業した後、終電車に間に合わない、間に合わせようにも乗り換えの手段がなく自宅に
帰れない・・タクシーを拾いたくても拾えない・・と言う切羽詰まった夢を見ることが多いです。

そんな夢を見るのは、決まって明け方の僅かな時間です。何故訳の分からない夢を見るのだろう
・・と不思議に思いますが、それが夢たる由縁・・そうした矢先下のURLのレポートを読みました。

人はどうして、訳の分からない夢を見るの?・・日経good dayより


レシピは筍二題です。どんな筍でも地物が一番おいしい・・スーパーなどで買うより、産直の道の
駅などで買うのが間違いなくおいしい・・その訳は、掘り取ってから時間が経っていないから・・と
思います。今や旬を過ぎようとする筍ですが未だ間に合う今のうちに、賞味してほしい食材です。

4月28日にお伝えした甥っ子恵送の筍を、生利節と炊き合わせにしました。生利節は煮付けると
生臭いのに、筍の香りが勝って気になりません。筍が香り高い食材・・と言うのを実感しました。
筍はまだ残りがある・・これは孫娘の誕生日の祝いに届ける「ばらずし」の具材に使う予定です。


材 料
筍 4切れ 150g ・・茹でた筍を使う
生利節 2切れ 120g
木の芽 適宜

調味料
昆布出汁 1/2カップ 90cc
日本酒 大さじ 2 20cc
みりん 大さじ 1 10cc
みりん 大さじ 2 20cc
創味つゆ  大さじ 1 10cc
砂糖 大さじ 1 10cc

作り方
生利節を煮る

鍋に調味料全部を入れて煮立て、生利を加えて煮る。
火は中火からやや弱めで、煮る時間は30分ほど。
煮汁が少なくなったら、出汁などを加える。
次に筍を加えて煮る
生利に味がしみ込んだ頃、筍を加えて煮る。煮汁が
少ない時は、出汁か日本酒を適宜加える。醤油など
を加えるのはNG、落としブタをして弱火で30分ほど
煮て火を止めそのまま冷ます。

食べるときは、再び火を入れて温め、レンジで温めた
器に盛りつける。

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