男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1389 冬野菜とエビのクリームシチュー

2023年03月03日 | だし・調味料・スープ類
レシピは冬野菜を使った洋風料理二題「冬野菜とエビのクリームシチュー」と「白ネギのポタージュ」です。クリームシチューの材料の、カリフラワー・ブロッコリー・芽キャベツ・カブと、ポタージュの材料の白ネギは昨秋植えつけた自作の野菜です。
今回食材のテーマは、アブラナ科野菜とビタミンⅭを採り上げました。クリームシチューに使ったカリフラワー・ブロッコリー・芽キャベツ・カブはすべてアブラナ科の野菜です。
アブラナ科野菜は、上記以外に大根・白菜・小松菜・水菜・壬生菜・キャベツ・菜の花・青梗菜等々があり、総じて冬が旬の野菜が多いです。アブラナ科野菜の特長としての一つにビタミンⅭが豊富なことがあります。ビタミンⅭの効果の主なものに「抗酸化作用」と「免疫力の向上」があります。
抗酸化作用とは、活性酸素から体を守る作用のことで、活性酸素は呼吸で取り込んだ酸素の一部が活性化したものです。活性酸素は細胞を傷つけてしまいますが、ビタミンCは活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素の詳細については次回お伝えします。
また、ビタミンCには白血球を活性化させる働きがあります。白血球のなかのリンパ球を活性化させてウィルスや細菌を排除したり増殖を抑える働きがあり、ビタミンⅭをしっかり摂っていれば風邪を引きにくい体になります。
ビタミンⅭの一日の必要量安は、大人の場合で100㎎とされています。今回レシピのクリームシチューは(一人当たり)135mgのビタミンC含んでいます。一方の白ネギのポタージュは31mgで、ビタミンCは少ないものの、ネギは体を温める効果があります。
風邪を引きにくい体づくりに、アブラナ科野菜とネギを使ったおすすめのメニューです。

野菜とエビたっぷりのクリーム煮です。野菜は全部で520g・・1人当たり260gなので、これ1食
1日の必要量(350g)の90%が摂取できます。タンパク源にエビと牛乳を使うので摂取熱量が
低くカルシウムも豊富なバランスの取れたにクリームシチューです。

材 料 ・・2人分

エビ 12尾 180g ・・皮むきして片栗粉をまぶし水洗いし、水気を拭きとる
カリフラワー 小 6房 60g ・・水洗いして水気を拭きとる
ブロッコリー 小 6房 60g ・・同
芽キャベツ 6こ 60g ・・同
かぶ 2こ 60g ・・皮むきして一口大に切る
人参 1/3本 80g ・・同
玉ネギ 中 1こ 120g ・・同
牛乳 1カップ 180cc

調味料
オリーブオイル 大さじ 1 10g
バター 大さじ 1 10g
マギー 1こ 4g
フュメドポワソン 小さじ 2 4g
白ワイン
ホワイトソース 2パック 140g
水 1/2カップ 90cc

作り方
1.玉ねぎと人参をオリーブオイルで炒める。
2.全体にオイルが回ったら残りの野菜を加えて炒める。
3.水とマギー・フュメドポワソンを加え、ふたをして蒸し煮する。
4.エビをバターで炒め、白ワインを加える。
5.野菜を煮た鍋にエビを入れ、牛乳とホワイトソースを加える。
6.ふたをして中火で3~4分煮てできあがり。


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