北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

キャンプの後はやっぱり釣り~痛恨の一バレ

2020-08-23 23:30:54 | フライフィッシング

 

 週末キャンプのまとめその2です。

 夜のダム湖畔は本当に寒くて、床面に銀マットを二枚敷いたものの、シュラフにインナーを入れただけでは体が冷え冷えしてしまいます。

 危険な暑さのところにお住まいの方には避暑をお勧めします。

 朝はホットサンドとウィンナーとコーヒーで軽く済ませ、素早く撤収…と行きたいところですが、我が家のキャンプは荷物が多いのが難点。

 これからの釣りができるように荷物を積んでからキャンプ場を出発し、ダムにそそぐ川を調査して歩きます。

 最初に目をつけていた川には既に先行者がいてこちらは残念。

 それでは、と別な川の近くに車を走らせていると二人連れのフライフィッシャーが道路を歩いていたので状況を聞いてみました。

「これからですか?」
「いえ、今終わったところです。なんだか水が少なくて駄目ですね」

 そう言われても、渓相は良いこちらの小河川。

 二人連れよりも下流域で水量の多いところを狙って入渓ポイントから釣り開始。

 案の定、それほど魚の多い川ではありませんが、たまに食ってくるのはイワナ、ヤマベ、そしてニジマス。

 今日の会心の一投は木の根元を洗う流れをもった淵の奥でした。

 何度も狙いを定めて根気よくフライを投入してみましたが、10投目くらいのときに「(狙い通りに)入った!」と思ったその瞬間。いい大きさのニジマスががばっと現れてフライを食ってくれました。

 フッキングも十分深く、かなり跳ねたり走ったりと暴れましたが手ごたえは十分。

 慎重に手繰り寄せていよいよあと少しで網に入れられる…と思ったその瞬間…、バレました。

 せっかくGoproを持参したのにこの瞬間は動画なし。

 証拠が何も残っていないのですが、本日の「痛恨の一バレ」として記録にとどめておきます。

 結局魚は釣れませんでしたが良い渓相で十分に涼を味わいました。夏の釣りの醍醐味です。


    ◆


 札幌への帰り道ではいつもそば研究会でお世話になっている、奈井江町の「からまつ園本店」さんを訪問。

 久しぶりにプロの手によるてんぷら蕎麦をいただきました。

 ご主人の佐藤さんに伺うと、「ゴールデンウィーク頃が最低でしたが、今は大体2割減で済んでいます」とのこと。

 前を通るときにはお蕎麦をいただいて元気を取り戻しましょう。

 
 帰りがけにいただいたのは来店御礼を告げるポストカード。

「これも蕎麦研会員の女性に書いてもらったんですよ。コロナの今でも忙しいって笑っていましたよ」

 元気のためにはお金を回すことですね。

 今日も心地よい疲れが襲ってきています。
 

 

コメント
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