夏の週末。
僕は「釣りに行こうよ」と言い、妻は「温泉旅館でまったりした」という。
「じゃあその両方で行こう」ということで、洞爺湖温泉に泊まることにして途中の川で釣りをすることに。
一年ぶりに訪れた川は、以前の洪水で壊れたのですが少しずつ渓相が戻っている感じです。
天気が良くて暑い日になりましたが、ここのところ雨が少ないため川はちょっとお疲れ気味ですが、水は本当にきれいでまさにジンクリア。
魚の反応はちょっと薄めで、ポイントを丹念に狙えばときおり姿を見せてはくれるものの、本格的にはまだ数は増えていないのかなあ。
そんななかでもなんとか私はイワナ一匹とニジマスを一匹、妻もニジマスを一匹釣りあげることができました。
Goproも活躍してくれて、ニジマスがフライを食った瞬間をとらえていて映像を見るたびに興奮が蘇ります。
渓流歩きを存分に楽しんだ後は洞爺湖温泉のホテルへと移動。
事前にネットで予約したところ、「Go To Travel」キャンペーンの補助を受けた価格で予約ができました。
聞けば「今日は満室です」とのことで、少しずつ観光客の出足も伸びつつあるようです。
温泉につかって懐石料理を食べればもう妻は大満足。
ただ私的には、通された部屋の窓枠の一部が傷んでいたりして、よく見ると館内の施設には老朽化が見て取れるのを残念に思うところ。
インフラの良しあしが評判に結びつきやすい観光業は、おもてなしという人的サービスもさることながら、メンテナンスや維持管理が人気や集客に影響してしまいます。
はやく収益を確保して、施設のメンテナンスにも目を向けて欲しいものです。
でも洞爺湖温泉街に泊まるなんていつ以来でしょう。
小学校の時の修学旅行は洞爺湖温泉でした。
懐かしいなあ。