昨夜の講演会の後に知人とともに二次会でごく少数のおやじ飲み会に移りました。
「こままささん、あんた生まれはどこ?」「私は室蘭です」
「あ、そう、やっぱり北国生まれなんだね」「そうです」
「こういう言葉があるよ。『艱難よく知る代官は皆北道の訛(なまり)あり』ってね」
「それはどういう意味ですか?」
「それはね、大変な苦労を良く知っている良きお代官様はみんな北国生まれだということさ。あなたも北国生まれだから、艱難というものをよく知る善き代官になってくださいな」
「なるほど、がんばります」
北国生まれのお代官は苦労という者をよく知っている、か。まだ到底そこには至りませんが、含蓄のある言葉です。
おやじ同士の飲み会というのは、年かさもはるか上の先輩と飲むと、実に人生に関する深い言葉が出てくるものです。
※ ※ ※ ※ ※
私も負けじと「人間たるもの、知育、体育、徳育と言いますが最も大切なのは徳なのではないでしょうか」という話をしたところ、同席していた自衛隊出身の大先輩からは、「そのとおり。自衛隊には『怒りなくして尉官なし、知力なくして佐官なし、徳なくして将官なし』という言葉があるんです」と返ってきました。
「尉官、佐官というのは少尉、中尉とか少佐とかいう階級のことですね」
「そうです。怒りと言うのは不正義に対する怒りですね。そういうものがなくては少尉、中尉レベルにもなれない、しかし知力を伴わなくては少佐、中佐、大佐という上のクラスには上がれません。そしてさらに仁徳が加わらなければ、さらにうえの少将、中将、大将という階級に上がることができないんです。部下を死地に追いやるわけですからね」
※ ※ ※ ※ ※
もっともいよいよお酒が入ってくると最後は、「いやあやっぱり女性は前戯八割!ホンバン二割!俺はこれをずっと逆だと思っていたんだ!もっと早くわかっていたらなーー!」
さすがはおやじ飲み会。これが一番含蓄が深かったかも…。
「こままささん、あんた生まれはどこ?」「私は室蘭です」
「あ、そう、やっぱり北国生まれなんだね」「そうです」
「こういう言葉があるよ。『艱難よく知る代官は皆北道の訛(なまり)あり』ってね」
「それはどういう意味ですか?」
「それはね、大変な苦労を良く知っている良きお代官様はみんな北国生まれだということさ。あなたも北国生まれだから、艱難というものをよく知る善き代官になってくださいな」
「なるほど、がんばります」
北国生まれのお代官は苦労という者をよく知っている、か。まだ到底そこには至りませんが、含蓄のある言葉です。
おやじ同士の飲み会というのは、年かさもはるか上の先輩と飲むと、実に人生に関する深い言葉が出てくるものです。
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私も負けじと「人間たるもの、知育、体育、徳育と言いますが最も大切なのは徳なのではないでしょうか」という話をしたところ、同席していた自衛隊出身の大先輩からは、「そのとおり。自衛隊には『怒りなくして尉官なし、知力なくして佐官なし、徳なくして将官なし』という言葉があるんです」と返ってきました。
「尉官、佐官というのは少尉、中尉とか少佐とかいう階級のことですね」
「そうです。怒りと言うのは不正義に対する怒りですね。そういうものがなくては少尉、中尉レベルにもなれない、しかし知力を伴わなくては少佐、中佐、大佐という上のクラスには上がれません。そしてさらに仁徳が加わらなければ、さらにうえの少将、中将、大将という階級に上がることができないんです。部下を死地に追いやるわけですからね」
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もっともいよいよお酒が入ってくると最後は、「いやあやっぱり女性は前戯八割!ホンバン二割!俺はこれをずっと逆だと思っていたんだ!もっと早くわかっていたらなーー!」
さすがはおやじ飲み会。これが一番含蓄が深かったかも…。