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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

日本は外からどう見られているか

2011-01-30 23:29:25 | Weblog
 やりました、ザック・ジャパン!

 見事にオーストラリアを延長戦の末に1-0で勝利しました!

 高さを武器にして、やみくもに高いパスを放り込んでくるオーストラリアに対して、体を密着して最後のチャンスは作らせないディフェンス陣。攻撃では低いパス回しで攻めようとしますが、相手のフォワードが高い位置でボールを取りに来て、ひとたび奪われると一対一という目を覆う場面も。

 これに対して最後までゴールの前に立ちはだかったのはGK川島選手。決定的な場面でも鬼の形相でファインセーブの連発。セーブした後の「どや顔」からこれからは「どや島さん」と呼ばれる日も近いことでしょう。

 延長でもなかなか点が入らず、PK戦を覚悟しかけた頃に左に切れ込んだ無尽蔵のスタミナ男長友からのセンタリングを後から入ったサンフレッチェ広島の李選手が豪快なボレーシュート!

 鉄壁の守りを誇った相手GKシュウォーターが一歩も動けない突き刺さるようなシュートで、実に見事でした。

 最後までハラハラドキドキでしたが、この最少得点差を守り切っての勝利、そしてアジアカップ4度目の優勝です。すごいなあ。

 テレビにかじりついて最後まで観ましたが、本当にいい試合でした。生で観られて良かった。

    ※     ※     ※     ※     ※

 アジアを制した選手たちは「サムライ・ブルー」と名付けていますが、ほかの国から日本はどう見られているのでしょうか。

 つい先日は宇宙ステーションへの二機目の無人補給機「こうのとり」がドッキングに成功し、宇宙技術でも信頼を勝ち得つつある技術立国日本。

 その一方で、経済ばかり大きくて政治の力の弱い東洋の小さき島国。

 自分たちは誠実に対応しているつもりでも、世界から見ると交渉力の弱い世渡りの下手な国…。

 時に賞賛され、時にバカにされ、時にはあきれ返るような変態性も併せ持った不思議な国、日本。外からの評価って何かと気になるものです。

 これに対して2チャンネルで面白いコメントがありましたのでご紹介しておきます。日本の本質とは…


---------------≪ 以下引用 ≫--------------

182 :おさかなくわえた名無しさん :2010/03/30(火) 20:24:24 ID:ErEPKQhE
身体の大きなクマみたいな青い眼のオッサンが、こんなこと言ってた。

「日本ってのは没個性というより鏡なんだ。
 拝金主義者が見れば拝金主義者に見える。
 スケベが見ればスケベに見える。
 好戦的な者が見れば好戦的に見える。
 差別主義者が見れば差別主義に見える。
 けれど礼儀正しい者が見れば礼儀正しく見える。
 優しい者が見れば優しく見える。
 好奇心旺盛な者が見れば好奇心旺盛に見える。
 義理堅い者が見れば義理堅く見える。
 みんなの言うことを聞くとわけわからないよ。
 確かに日本人は、相手に染まりやすいね。
 けど一枚の鏡だと思えばどうだい?
 日本人がどう見えるか聞けば、そいつがどんなヤツなのかわかるんだ」

 和めるかどうかわからんけど、思いだしたから書いてみた。

---------------≪ 引用ここまで ≫--------------

 どうあがいたところで、多様な人種と多様な文化に満ちている世界中から同じように称賛などされることはない、と割り切って、自分たちの世界で信じる道を行くのがよさそうです。

 評価は後からついてくるものですから。

 
 それにしてもザッケローニ監督って、全然イタリア人のイメージではありませんね。日本人より日本人みたいな控えめで謙遜的なのがまた良いのであります。
コメント
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