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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

それぞれの頑張り

2011-01-06 23:45:04 | Weblog
 いよいよ今日から仕事始め。まだ松の内ではありますが、ひとたび年が明ければ年度末に向けた仕事がいよいよ本格化してきます。

 スケジュール感覚を鋭敏にして、着実に邁進してゆかなくてはならず気も引き締まります。

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 そんな仕事始めに興を添えてくださるのはとび職の皆さんによる釧路若鳶会新春木遣り・纏ふり・梯子乗りのご披露です。

 威勢のいい木遣り歌に始まって纏をふって練り歩く姿に江戸の火消を感じます。江戸の昔は火事になっても消火栓があるわけではないので、地域のとび職などが燃えそうな家を壊してそこで延焼を防止する破壊消防が一般的でしたから、とび職=火消だったわけ。

 最後は長さ7~8mはある梯子の上での曲芸ですが、昔はこれとて高みから火事の方向を見定める実技だったのでしょう。

 大勢が手にトンビを持って梯子を支え、そのうえに若い衆がするすると登るやいなや、腕や片足で体を支えながら離れ業を演じます。


            【近くで見ると迫力満点です】


 下で支えてくれる信頼感がないとできない大技の数々に会場からは拍手喝采。

 ちょっと風は冷たかったけれど、新春に縁起の良いものを見ることができました。一体どれだけ頑張って練習したことでしょう。

 若鳶会の皆さん、ありがとうございました。

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 昨年の暮れに、釧路青年会議所が主催した「くしろ夕日コンテスト2010」に応募された作品の中から心ひかれた作品を選んで、名刺に刷らせていただきました。

  『イメージカラーはオレンジ色』2010-12-9 http://bit.ly/fx49wd
 作者の方にそのご報告とお礼を、と思っていながらなかなか果たせずにいたのを、暮れも押し迫った頃にやっと手紙をしたためることができました。

 とりあえず気になっていたことが年を越さずに済んだとほっとしていましたが、今日その作者のHさんから作品を選んでいたことに対してのお礼状が届きました。

「(写真を名刺に刷らせてほしいという申し出に対しては)青年会議所の方からお電話をいただいた時には、審査員の方々の中にお一人でも私の写真を気に入ってくださった方がいらっしゃったと思い、すぐに了承したところです」

「退職後の趣味として釧路近郊などを撮影していますが、写真コンテストという者には初めての応募でした。同封されたお名刺を見て、私の写真が全国の各界の方々の目に触れる機会をいただいたこと、入選以上に感激しており、大変感謝しておりますと共に、釧路観光のお役にたてれば幸いと思っています」という言葉にこちらの感謝もひとしお。

 今年も夕日の写真コンテストは開催されるようですから、また素敵な写真をお送りいただきたいと思います。

 最近は釧路での写真コンテストらしいコンテストがなくなったとのことで、なにか心に張りが生まれるようなイベントは自分なりに大いに応援して盛り上げてあげたいもの。

 頑張った方は大いに顕彰して差し上げたいですね。  
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