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「駿河安蘇備 上」を読む 134

女房の実家の愛犬「空(そら)」

散歩の途中に、女房の実家に寄ったら、ゴールデンリトルリバーの子犬が来ていた。名前は「空(そら)」。来てから一週間。一秒として、じっとしていないので、写真の納めるのが大変であった。年取ってからの飼い犬だから、何とか、この犬より長生きしなければならないね、と話す。

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「駿河安蘇備」の上巻の解読を続ける。

笹間川 笹間村にあり。無双嶺より出て、小猿郷、臼平を
経て、身双川と二股にて合い、笹間渡を経て、大井川
に入るなり。
城山 石神村にあり。伝云う、今川家臣、石神斗角之助の
する処なり。
※ 守御(しゅぎょ)➜ 守禦。防ぎ守ること。 守って敵の侵入を防ぐこと。
平野山 同所。  大沢川  大平川の下流なり。
大平川 大平村なり。高根山、山谷より流れ出で、石神にて
大沢川と合いて、三双を経て、笹間川に落ち合うなり。
奥澤山 上河内村にあり。  小樽山 同所なり。
里正松兵衛、岡野氏なり。旧家にて、永禄、天文の古文書を蔵す。
※ 里正(りせい)➜ 庄屋。村長。
岩倉山 笹間渡村なり。登ること二十五町、大井川を見おろし、
眺望、川根中の第一とす。
笹間川 同所。笹間諸村を経て、この村と地名(じな)との堺にて
大井川に入るなり。
地名山公林 地名村にあり。  平岩山 同所。大井川に差し出たり。
(つづく)

読書:「狐の嫁入り ご隠居は福の神 7」 井川香四郎 著
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