わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

PC9821Nx

2007年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム

Blog033これは当時、やっと購入したカラー液晶のノートパソコンだ。名前は「PC9821Nx C7」と言って、Windows 3.1が入っていた。恐らく10年ぐらい前に購入したものだろうが、今でも稼動する。もっとも、Windowsではなく、全くのDOS6.2を入れ直して使っていた。

実はこのHDDの中に、今となっては大変重要なファイルが保存されている。日記だ。それも、以前の仕事で、新しい知識を得るために奈良、名古屋で学んだ時代の日記が記されているのだ。この半年間は我が人生でも重要な転換の時期にあたり、それが毎日書かれている。

「一太郎Ver5」で書かれているこの日記は、今はまだ読むことが出来るのだが、このパソコンが故障したら、まったく読めなくなるし、貴重な時期の記録もなくなってしまう。

HDDとフロッピーディスクに記録されているこのデータを、何とか残したいと考えているのだが、ちょっと困ったことになった。フロッピーディスクが1.2Mbでフォーマットされている。今、私が所有している数台のパソコンはすべて1.44Mbでフォーマットされてたものしか読み込めない。

「PC9821Nx C7」は、1.44Mbでもフォーマット出来るFDドライブが付いている事になっている。が、いろいろ試したのだが、フロッピーをフォーマットしようとすると、エラーが出て、終了しない。また、DOS/V機で1.44Mbでフォーマットしたフロッピーを読み込ませようとすると、エラーが出て読み込まない。どうもFDドライブが故障しているようなのだ。

FDドライブが故障しているのであれば、HDD からデータを救出する方法がある・・と考えて今、試行錯誤をしているところであるが、その道はちょっと険しいようだ。理由は次の通り。

1 パソコン本体のRS232Cを使って、DOS/V(Windows)機にデータを送る。

2 そのために、MAXLINK RDISK RS232Cケーブル等ソフトやケーブルを入手する。

これらが、今の時代に逆行している方法なので、難しいのだ。

つづく。

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