表題のとおりだ。ICカードリーダーで、これで「住民基本台帳カード(住基カード)を読ませようとしたもの。目的は「e-Tax」で所得税の電子申告をしようとしたことだ。実は去年も挑戦したが、実際に住基カードを作らなかったし、 ICカードリーダーも買わなかった。ただ、紙での提出用に、実際の様式を使ってパソコンで入力して印刷した。だから、要領は去年に体験していた。
今年は更に進めて、講習会があったときに参加した。それに合わせて「住基カード」も作り、やる気モードになっていたところだ。で。講習に参加した後に、電気店に行って写真のICカードリーダーを買ってきた。NTTComの製品で、スリットにカードを差し込むだけの単純な構造だから、値段も安い。もっと高機能なSONYの製品もあったが、スイカとかパスモ、電子決済とかは当地方ではまったく縁のない仕組みなので、必要はなかった。単純で良いのだ。
で、せっかく買ったから、今日はそれを使いながら「e-Tax」に挑戦し、無事、所得税の電子申告を終わらせることが出来たという話。
電子申告が初回であったことや、一年前の知識だけだったことで、けっこう時間がかかり、それでも苦労しながら概ね1時間ほどを遊んでいた。なんとか「完了」をクリックするまで進んで、OKとなったから、無職の爺さんにとっては「頭を使った暇つぶし」になっただろう。
今回の電子申告では「お駄賃」があり、税金の5000円が還付されることになった。これは一回のみのお駄賃であり、次回からはない。この金額は「ICカードリーダー」の購入金額と考えれば、腹も立たないだろうし、手元にICカードリーダーが残るので具合がよい。
ということで、暇をつぶした話でした。