わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

道路脇で

2010年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム

Tabi050small

水芭蕉です。この時期だけに咲く花(とは言えないかな?)で、水辺に咲くこともあり人気もあるようです。私も毎年、この時期に撮っていましたが、今年はすっかり忘れていました。八甲田の山にも咲いているのは知っていましたが、まだ早いはずですから気にもとめていません。

で、このたび、近所の知人と小旅行で出かけることがあり、その途中にあった沼地に群生していたものです。実はこの場所は、国道46号線沿いにあって、盛岡市から仙北市に行く途中です。国道の脇にありました。しかもかなりの広範囲にわたって群生しており、駐車場や沼地を渡る板の歩道も整備されていましたから、ちょっと車を止めて散策できます。その手軽さはとても良いし規模はかなりのものですから、好きな人には大いに喜んでもらえると思います。しかも、テントを張った売店もありましたから、案外と見に来る人も多いのでしょう。

水芭蕉はその性質から、尾瀬など湿地帯に咲くので、何となく「山に行って見る」感覚がありましたが、国道そばで見られることはとてもいいですね。また、近くには大きなドライブインもあって、更に楽しめそうです。


サブウーファ

2010年04月22日 | 日記・エッセイ・コラム

Sla250_2

ちょっと小さい画像だが、これを導入した。ONKYO SL-A250というサブウーファで、20cmのスピーカーがついている。もともと、このサブウーファは5.1chホームシアターのスピーカーセットの低音部を補うために用意されているもので、本来は同一メーカーのシリーズものを揃えたときに効果的な性能を発揮する。だが、私の5.1ch環境は前にも書いたが、家にあった余っていたスピーカーで構成されており、メーカーも型式も全く統一されていない。したがって「ただ5.1chで音が出ている」のが特徴なのだ。

フロントスピーカー:Kenwoodミニコンポのスピーカー

センタスピーカー:DIATONEの余っていたもの

リアスピーカー:SONYミニコンポのスピーカー

サブウーファ:SONYミニコンポのサブウーファ

AVアンプ:SONY DA3200ES

と言う具合。この組み合わせの一部を交換したと言うことで、他はそのままだから、たいした変化はない。

まあ、これまでの組み合わせでもそれなりに音は出ていたから、大きな不満はなかった。テレビの5.1CH放送ではまじめに後ろからも聞こえたし、一応は低音部も出ていたから、気にしなければこの組み合わせでも何てことはなかったたのだ。更に元々ケチだから、使えるものは再利用していたと言う部分で、大筋では気に入っていたこともある。

が、実は去年からサブウーファについて情報を集めており、このSL-A250に注目をしていたことも事実である。なんと言っても20cmのスピーカーだし、スペックを見てもかなりの低音が再生されるようだった。それらを総合したときに、SONYミニコンポのサブウーファ(10cmほどのスピーカ-が使われている)よりは大幅に豊かな低音が聞こえるのではと言う期待もあったが、ケチのためになかなか購入の決心がつかず、今になったというところ。

もともと3Wayスピーカ(ウーファに30cmという大口径のスピーカーを使っていた。20年以上も前に10万円以上もした)を所有していた私としては、20cmのスピーカーでも小さいぐらいだが、ブックシェルが多い最近のスピーカー事情ではまずまずの大きさだろう。しかも、しつこく価格を調査してやっと支払いの許容範囲に近づいてきたこともあった。それで意を決して購入したという事である。

さて、その成果はいかほどか???まあ、その音源ソースや設定で変わってくるとは思うものの、びっくりするほど変わったとは思われなかった。だが、さすがに専用の20cmのスピーカーであり、箱も大きくなっているから、それなりに「豊かな」低音が出た。箱の容量も、前のものより倍近くあるので当然かもしれない。ということで、これまで使っていたSONYミニコンポのサブウーファも、口径の小さいスピーカーではあるが、結構がんばっていたと言うことだろう。

最後に値段は・・・Amazonで17,100円だった。価格.comで最安値の時に購入を決断したが、もしかして今後もっと安くなるかもしれないけど、今の時点でははやむを得ないでしょう。それで、余ったSONYミニコンポのサブウーファはどうするか?とりあえずはそのまま置いといて、今後使う場面が出てきたら活用するか・・・・・


Macro レンズ

2010年04月09日 | 日記・エッセイ・コラム

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Canon EF100mm マクロレンズの新型を買ってみた。このレンズの最大の売りは手ぶれ補正機構がついていることで、これまで三脚を使うことが前提のマクロ撮影の時にも三脚を必要としない・・・のがキャッチフレーズである。本当か???ということで、これまで6年ほど使ってきたEF100mmF2.8 Macroも無用の長物になってしまいそうな勢いだから、大いに期待したものだ。

さて、各種の手続きを経て入手したのが上の写真。マクロ撮影なら最強に近い組み合わせである。もちろん機材だけの評価であり、いわゆる「腕」は別物であるこをはじめに断っておきたい。

100mmmacro_02

私は今のところ、花を主体に撮影をしている。人物は孫が遊びに来たときぐらいだし、景色や風景は秋が主流だから、カメラには100mmマクロを付けっぱなしにしている。ということで、とりあえずは花を撮ってみた。もちろん手持ちで三脚は使っていない。これを見る限りでは、あのキャッチフレーズはあながち誇大広告でないことが分かった。

100mmmacro_03

これも手持ちだが、対象の花が低い場所にある鉢植えだから、しゃがんで膝でカメラを抱えている。これでも一応は手持ちと言えるので、条件としては合致している。これらの条件で、これまで使っていたISのないマクロレンズではとても見られない写真に出来上がる。ぶれぶれであり、鑑賞には堪えられない。もっとも技術的に下手という評価の方が正しいのだけれども、そのため常に三脚は必需品だった。それをしても今回の新型レンズの威力は大きいな・・と感じた。

ただ、注意するべき事はISも万能ではない。あらゆる条件でISさえあれば三脚は不要と考えたなら、これも誤りであろう。三脚を使えない、急いで撮りたい、撮影のフットワークを軽くしたいなど、三脚使用が適当でない場面には大いに有効であるものの、やはり安定した撮影では三脚を使用するに越したことはないだろう。手持ちはあくまでも手持ちであり、カメラを固定できるのは三脚なのだ。ましてやマクロ撮影ではミリ単位でフォーカスを合わせる必要があるので、これはとても重要なことである。

ということで、通常の撮影では三脚は使わなくても結構うまく撮れることが分かった。ただやはり、私は家の中や庭で撮る機会が多いから、三脚が邪魔になることは少ない。従って、これまでどうり花の撮影では三脚を主体に使っていくつもりだ。なら、これまで使っていたレンズでも充分機能的にはOKなのに、なぜ高い買い物をしたのか・・・と言う話はまた別の次元でとらえてください。

ちなみに、これまで使っていたEF100mmF2.8 Macroは息子に譲ったから、無駄になったわけではないので、言い訳を少し。。。


昔が再現

2010年04月08日 | インポート

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ファミコンだ。かの有名な任天堂初代のFamily Computerで、当時日本中を席巻したゲーム機の王者である。今時これを知らない日本人はもう小学生以下しかいないのでは・・と思うほどに大フィーバーを起こしたものだが、ま、中学生以下かもしれない。もっとも、その後多くのゲーム機が出てきたので、この初代ファミコンを知らない人も増えているかもね。

きのう、物置を片付けていたところ、段ボールの箱に収まっていたゲーム機が出てきた。本体とゲームカセットが10本ほど入っており、元箱はすっかりくたびれていたし、しまっていたこともすっかり忘れていたので、壊れているだろうと思いながらも趣味の部屋に運んで、いろいろ調査をしていた。一時はどっかに片付けているはずだと思いながらも行方不明で、放置していたものだ。

なんと言っても初代だからずいぶんと前の製品である。私が40歳代に沖縄に単身赴任をしていたとき、帰省時に子供たちのお土産に・・と思って買ったはずだから、もう20年以上も前になろう。当時はまだ珍しく高価の部類だったが、父親のいない家庭でいくらかでも楽しめたらと言う思いから奮発したはず。もちろん子供たちは大喜びで、早速遊んでいた。

その後はファミコンの2代目やセガのゲーム機、手持ちのゲーム機など様々な電子ゲーム機が登場し、高校生や中学生などは勉強をしなくなったなどと大問題になったものだ。もっとも、子供たちばかりではなく大人も夢中になるぐらいだから、大いに魅力があったことも事実。また、その傾向は今に続いている。

さて、運び込んだファミコンは予想通り不調だった。電源を繋いでもテレビ画面には何にも表示されずノイズのまま。で、壊れて元々と思ってゲームカセットの差し込み端子や各スイッチ類、コネクターなどに接点回復剤を吹き付けて、更にカセット差し込み接点を重点的に抜き差しを繰り返すと、だんだんとなにやら映像が出てきた。うーん。接触不良の可能性が高いと思いつつ、しつこくその作業を繰り返していたら、やっとまともに画面が表示された。音も出た。

やはりゲームカセットと本体の接点の接触不良のようだ。使わなくなってから20年も放置していたのだから当然か。ということで、残っていたゲームカセットを全部取り出して、差し込み取り外しを繰り返し行ったところ、一応は動作するまでになった。が、まだ接触不良の部分もあるものの、何度か差し込んだりすれば動作するようになり、ひとまず使用可能状態になったと言うことである。

いまは動作の検証をしているところで、ある程度の時間電源を入れ、画面表示を確認している。さらに、ゲームカセットの着脱を繰り返せば、もっと快適に動作することだろう。また、我が家には他にもファミコン2代目とセガのゲーム機が残っていた。これはまだ保存状態も良く、すぐにも動作可能に見えるが、実際に点検してみなければ分からない。今の初代ファミコンが安定動作を確認したあとは、残りのゲーム機を調査してみたい。

ま、いずれにしても馬鹿なことをしていると自分でも思っているが、暇だから良いのだ。また、これらの古いゲームをするつもりか・・と言われれば、おそらくしないと思う。ただ、昔のものをいじって、当時の思いがよみがえったら、それはそれで良しとしよう。


JAPAN DAY

2010年04月04日 | インポート

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恒例のジャパンデーが行われた。毎年行われており、アメリカに日本文化を紹介するイベントである。例によって米空軍基地内の施設が会場になっているから、そこに日本文化の源(展示品など)を運搬する作業から始まって会場作り、展示準備をして、一日を過ごす。

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我が能面愛好会も出品しているから、それらを行って日ながアメリカ人と接していたが、他に多くの団体が参加して、一応は盛況に終わったのではないかと思う。また、単に展示だけではなく、ステージでは踊りや琴、太鼓などの演舞などもあり、それなりにアメリカ人も関心を持っていた気配である。特に、体験できるブースでは子供に人気があって、多くの子供たちが書道や凧作りなどで楽しんでいた。

今回はこれまでよりも若干狭い場所に会場が変更になってしまったが、それがかえって見通しがきくようになり、見学者にとっては良かった部分もあった気がする。それに従って参加する団体も減少した気もするが、まあそれは仕方がないだろう。

いずれにしても主催した関係者にとっては外国を相手にする大きなイベントであり、かつ大変な作業量だったと思うが、今回で26回にもなったイベントであることだし、これに懲りずに国際交流を深めて欲しいものだ。

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このお返しとして6月には「アメリカンデー」があり、これもまた当地での年間イベントでは重要な位置を占めているので、これも楽しみだ。