いよいよ準備したパソコンパーツを組み込む気になった。写真はこれまで使っていた予備機の中身を取りだした後にP5Q-Eを組んだところである。ケースと電源は流用するためにそのままになっているが、まだHDDも取り付けていない状態で動作確認をするあたりの姿。
このあと、ディスプレィやUSBマウス、PS/2タイプのキーボードを取り付けて電源のメインスイッチをオンにしたところ、マザーボードに付いている起動スイッチのREDが点滅した。一応電気は通じた模様と安心して、おもむろにケースのPOWER SWをオンにしたのだが、うんともすんとも言わない。ケースのファンやCPUのファン、電源冷却ファンも全く回らない。点滅していたマザーボードの起動スイッチを入れても同じだ。さて。。。
マザーボード上のREDの点滅が何を表しているのかユーザーマニュアルを見ても書いていない。やむなく、ネット上で起動不能の原因を探ったのだが、例の通り「最小構成にして起動を試みる」程度のことしか書いていなかった。うーん、これしかないのかな?????やはり通販で購入したマザーボードかメモリに欠陥があったのだろうか???この段階では原因を切り分けることは出来ない。
この時点ではFDDとDVD-ROMは接続していた。HDDはまだ付けていない。で、試しにマウスを抜いてみたが変化なし。次にPS/2タイプのキーボードを抜いてみた。で、電源のメインスイッチを入れたら、マザーボードに付いている起動スイッチのREDが常時点灯状態になった。うーん。これはなにか。このPS/2キーボードは壊れているのか?
で、今使っているUSBキーボードを繋ぐとREDは常時点灯状態を維持していた。改めてUSBマウスを繋いでも状態は同じ。そこでケースのPOWER SWを入れたところ、各種ファンが回転してディスプレィにBIOS画面が表示されたのだ。その後に実施したことは、FDDでMSDOSを読み込ませてFDDの動作確認。UbuntのCDをDVD-ROMに入れてDVD-ROMの動作確認を行ったところが、次の写真だ。
ここまで確認した結果、パーツは異常なし、正常に起動することがわかったので、新規に購入したHDDを繋いで500GB×2台のHDDがBIOS上で認識できるか見たところ、これもOKだった。よしよし。この後はWindows XPをインストールする作業が待っている。
PS/2キーボードを繋いだ結果、マザーボードに何らかの異常が発生して電源投入が出来ない状態になったことが判明したのだが、その理由は分からない。もう少し時間をかけて理由や原因を確かめなければ、気持ちがすっきりしないという話になろう。
いきなりUSBキーボードを繋ぐよりPS/2キーボードのほうが安定して初期起動する意見が多い中、反対の現象が起きている。多くのユーザーはPS/2キーボードを使っているはずで、このマザーボードがおかしいわけではないと思うから、接続箇所(コネクターを含む)に何らかの異常が出ている可能性の方が高いと考える。
いまのところ、原因探求の前にUSBキーボードを繋いだ状態でOSのインストールや、予備機としての環境整備を進める方が良いかもしれない・・・ということで、正にその作業の最中と言うところである。
これまで10台近くのパソコンを組み立ててきたが、PS/2に関わる不具合はなかった。だいたいが一発で起動していたから、今回の不具合は久々に珍しいことでもある。それより何でこんなにパソコンを増やしているのか・・なんて考えたら、まあ趣味でしょうかぁぁぁーーー。
で、この予備機パソコンのスペックは以下の通り。
CPU E6750 FSB1333 2.66GHz
M/B P5Q-E
MEM 2GB×2個 計4GB
GPU GeForce9800GT
というあたり。この程度であれば、今時のゲームでも普通の設定で出来るので、Crysisでも何とか良い具合になるだろう。欲を言えば3GHz以上のCore2duo CPUか、Core 2 Quad Q9650(3GHz)あたりと交換すれば、この予備機の役割が完成することになるが。。。
還暦をとっくに過ぎた爺様が何を考えているのか。まあ元気なうちの道楽かな?