わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

パーツ交換

2009年05月17日 | 日記・エッセイ・コラム

Gf9800

グラフィックボード(カード)である。Nvidia GeForce9800GTというグラフィックチップを使っているもので、しかも4月末に新発売されたものだ。もっとも、この手のチップが搭載されたグラフィックカードは以前から発売されているし、目新しいものではない。ではいまなぜ新発売か?

どうもチップの製造プロセスが微細化されて消費電力が少なくなったようだ。それに従って、今まで同じタイプのチップを使ったグラフィックカードでは、チップに追加電力を提供するコネクタが付いていたものが省略されて、PCIスロットからだけの電力でまかなえるようになったとか。従ってサイズも小型になって、しかも消費電力が減って冷却する力も少ないから、ファンも小さくなり静かになったらしい。更に、ファンが小さくなったことで、PCIの占有スロットも1個になったと、まあいいことずくめのカードである。

実はこのカードを買うためにショップに行ったわけではなく、GeForce9600GTの載ったカードを買いに行ったのだ。ところが、そこそこの値段で1ランク上のカードがあり、まあまあの性能らしいからということで、GeForce9600を辞めてGeForce9800GTにした・・・ということ。

早速、予備機のCore2duo E6600(2.4Ghz)のマシンに取り付けた。これにはもともGeForce7600のカードが付いており、組んだ最初からゲームはやらないつもりでいたのだが、予備機になってから、ここ数日前に昔のゲーム(DOOM3など)をインストールして遊んでいた。

昔の軽いゲーム(当時は重いと言われていた)だからGeForce7600でも動作する。が、何と言っても2007年9月に組んだパソコンだから、今となっては3D機能は弱いのだ。そこでちょっとだけ気合いを入れようとして、グラフィックカードの交換をした・・・と言うことである。

実は、ちょっと前に、この予備機に余っていたCore2duo E6750(2.66Ghz-FSB1333Mhz)を付けてみた。で、電源を入れたら全く反応なし。また元のCore2duo E6600(2.4Ghz-FSB1066Mhz)に戻して動かしているが、起動不能の原因は、どうもメモリが対応していない可能性があった。今使っているメモリ規格はPC2-5300(DDR2-533)で、マザーボードがP5B-Deluxである。このマザーボードはもともとFSB1066Mhzの対応品で、BIOS UPの結果、FSB1333Mhzに対応したものであるが、最大のネックはやはりメモリであろう。このメモリがFSB1333Mhzではうまく動作しない。その結果真っ黒画面のまま・・・・。。。

ということで、これまで稼働していたパソコンのCPUを、いきなり規格外のCPUに交換したことから起動不能に陥った・・・と言うところだろう。一応BIOSはUPしていたのだが。

結果としてはマザーボードのBIOSをUPをする。メモリをFSB1333Mhzでも動作するPC2-6400(DDR2-800)あたりに交換すれば、Core2duo E6750(2.66Ghz)が動くのではないかと思うのだが・・・。更に欲を出してQ9550でも乗せるか。

今のところは新しくメモリを買うこともしていないし、前のCPUのまま、グラボを交換して様子を見ているところだ。まあ、メモリもずいぶんと安くなっているから、もしかして対応するメモリを買ってしまうかも知れないので、ご用心ご用心。

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桜その2

2009年05月05日 | 日記・エッセイ・コラム

09sakura01

桜の第2弾。第1弾は前回紹介した旅行の最中に最盛期と言おうか満開と言おうか、なっていた。しかも雪が降ったり強風警報が発令されていたようで、せっかく開いた花にも大打撃を与えていた模様であった。

旅行から帰ってきてすぐに撮った桜は、ものの見事に傷んでおり、とてもここに見せられないほど痛ましい姿だった。言葉だけでは分からないかも知れないのでちょっとだけ見てね。

09_079small

強風警報が出て、雪がかぶった花びらの様子。強い風のため花びらがちぎれているし、周りは変色している。ほぼすべての花がこの状態で、青空だったにもかかわらずきれいだという気にはなれなかった。そのため、今年の桜撮影は終わったと考えていたのだが、すぐ近くの小学校に出かけてみたら、種類の違う桜が満開だったのだ。それが最初の写真である。

この地方にもたくさん咲いている「ソメイヨシノ」(だと思う)から、およそ2週間ほど遅れて満開になったこの桜は、花びらがたくさんあり、また別の美しさが見られた。名前はよく分からないが、八重桜の種類に入るのかな。ちょっと調べたところ、あまりにも多くの種類があって名前を特定するまでには至らなかったが、一応満開の時期に出会えたからよしとしよう。

この学校には更にもう一種類の色の濃い(紅色)桜の木がある。これは今日から更に1~2週間あとに満開になるもので、これも楽しみにして毎年写真を撮っている。ここ連休の暖かさではもっと早くに満開になるかも知れないので、気をつけながら観察していなければ時期を逃してしまいそうだ。

さて、ブログの写真添付要領が以前と違っている気配がする。貼り付けた写真が大きく表示され、しかもこれまで写真の右側に書いていた文章が、書き込めなくなっている。4月以前のブログでは、添付写真は小さいままで、それをクリックすると別途拡大写真が現れる仕掛けになっていた。もちろん写真の右側には文章が書き込めており、ここずっとそのようにしていたのだが、今はちょっと違う様子。

ただ、貼り付けた写真は拡大縮小できるようで、それをしたら写真の余白に文字が書き込めるのかも知れない。それはまだやっていないので不明だが、ユーザーの希望で写真を大きく貼り付ける方法に変わったのかも知れない。

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旅行だ

2009年05月01日 | 日記・エッセイ・コラム

しばらくぶりの書き込みだ。この間に何もなかったわけではないが、特別書くこともないから放置していた。だからといって問題があるはずもなく、自由に書き込んでいるから気にならない。

と言うことで、書き方も忘れたのか、冒頭に画像を入れようとしたところ、うまく入らずに文章が始めに来てしまった。このひと月の間に記述要領が変わったのか分からないが、これまでの手順で画像を入れようとしたのに、上手く行かないのだ。どうもおかしくなった。

Tabi_3009s

おなじみ「清水寺」である。よく見ると「清水の舞台」には、傘を差した観光客が大勢いる。と言うことは雨が降っていたと言うことだ。ところで、何でいきなり清水寺なのか?そう、旅行に行ってきた。

実は、つきあいのある近所の人が、いきなり旅行の計画を持ってきて「行くか行かないか」と迫ってきた。私はあまり旅行には縁がないし、行きたい気持ちも起こらない。が、平成4年9月から12月まで奈良にいたことがあり、その時は奈良京都のお寺をいろいろと見て回ったのだ。その時はなぜかカメラも持たずに行っていたから、ただ記憶にとどめただけであった事もあり、「もう一度行ってみたいな」という気持ちはあった。で、「行く」と言ってしまったことで、結局行く羽目になった・・・と言うことである。今回の旅行は「京都御所特別公開と京都・奈良七大世界遺産めぐり」と称しての、二泊三日のツアー参加である。

で、前に戻ると、初日は移動日でもあり、実質午後からの京都御所見学であったが、その間の1時間強は好天に恵まれたものの、翌日の京都巡りは雨にたたられてさんざんな目にあった。朝一番の見学場所だった清水寺でから夕方最後の見学場所だった金閣寺まで、ずっと雨にたたられて、傘を持ってカメラを持って苦戦しながら写真を撮っていた。

Tabi_3094s_2

金閣寺。たまたま見えないが、ここでも傘を持った観光客が大勢いて、写真を撮るのにも一苦労があるのだ。何と言っても全コースがそうだが、ツアーでは案内(ガイド)に付いてかなければならない。見学時間が決まっているから、勝手にコースを外れたり前に進んだり遅れたり出来ないし、写真を撮るのにも自ずとポイントが限定されてしまう。

Tabi_3138s

三日目の薬師寺。最終日だったが、幸いにも雨には当たらなかった。ここは開門と同時に見学したから、他の観光客は少なく、今回の見学ではある程度見られた場所に当たる。それでも、1時間ほどの見学時間だから十分とは言えない。前に来たときは2時間以上もいたはずだ。ただ、傘や雨に気を遣うこともなかったから、安心して写真を撮っていた。

Tabi_3209s

東大寺。最後の見学場所だ。ここでは一応傘を用意して見て回ったが、使う必要はなかった。まだ午前中だったので比較的観光客は少ないが、12時前に帰るあたりではどんどん増えていったから、午後は更に混雑していただろう。

ということで、まだいろいろな場所を見学したけれど、おなじみのところをちょっとだけ紹介して、17年ぶりに世界遺産を見て回ったと言う話。

最後に、地元に帰ってきたときに着陸した空港では、この、桜満開の時期に雪が積もって、飛行機の欠航便やら遅れやらがあったという、大荒れの日に迎えられたというおまけが付いたのは、平素の行いが悪い証拠であろう。

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