その1からだいぶ経っているのだが、まだこんなもの。全体的に滑らかにはなっているので、見た目は進んでいるように見える。もっとも、この状態まで行くと、後はそれほど難しくないと思っている。裏彫りも結構深くまで彫っているから、今後は目の周りと口周りをちょっと彫っていけば、おおむね素彫りが完成するまで行くと思う。
あまり作業を進めないのは、この段階で8月にある能面塾に持って行き、先生の指導を受けても良いかな・・・と思えるほどの進捗状態だから、なにか作業の手が進まないのだ。
前回の課題でもあった慈童は、約1ヶ月で彩色まで終わった状態で先生の点検を受けた。さすがに先生も「早いね」と言っていたが、別に感心して言ったわけでもないだろうと思う。彩色が終わった状態では修正も出来ないので、「苦笑」が実態では・・・・
という具合いだから、今のところはこのままかも知れない。