性懲りもなく物欲が出たので、気が変わらないうちに買ってしまった。ASUSのP5K-Eというマザーボードである。3月21日のこと。
これだけでは役に立たないから、当然必要な部品も買うことになる。手持ちを流用することはない(規格が違う)から、みーんな新しく買った。ケースからFDDの果てまで全部を新品で購入し、いざ組み立てへGO-GO-GO。
前回作ったパソコンは2006年9月。この時は翌年1月に発売されるというVISTAが快適に動作することを目的に、それなりのパーツを買い集めて新規に組み立てたが、Windows XPを入れて動作確認しているうちにそのまま常用するようになった。
去年9月頃にはVISTAを購入していたものの、私の使い方ではVISTAに対応していないフリーソフトを使う必要があり、そのままになっていた。で、毎月買っているパソコン誌でもVISTAが主流になりつつあるので、今頃になってそろそろ始めるか・・・・と言う気分になったのだ。
オールアルミのケースに組み込んだところ。HDDが1台しか付いていないが、これはたまたま在庫が1台しかなかったからだ。シーゲイトの500GBだが、今週にはもう一台買う予定である。
どうも評判が良いようで、入荷してもすぐに売れてしまうらしい。だから私も買うことになったのだから、それはそれで我慢をしよう。何と言っても田舎のパーツショップだから、他の店に行って買うと言うことも出来ないのだ。いや、もう一軒あるのだが、場所が分からないので行かない。それに、同じ店から買った方が初期不良やらなにかと都合が良いからそうすることにした。
それ以外のパーツでも同様で、ものがある時に買っておかなければ、次に行ったときにはもうないことが度々あって、ずいぶんと不便をしたものだ。東京に勤務していたときは毎週のように秋葉原に出かけて買い物をしていたが、パーツは何でも売っていた。
いまはそれが夢のようで、田舎ではそれが出来ないから、目指すものがある時に買う事になり、ないときでも注文してから数日~1週間以上は待たなければならない。
さて、うまい具合にVISTAがインストールできたところ。いくつかのソフトも導入したところだから、これから動作検証をすることになる。この状態まで、特に具合が悪くなった場面はなく、実に順調に組み上がり、起動し、OSがインストールできてしまった。
パーツの選定も慎重だったし、組み込みも慎重に行った。何と言っても20年近くも前からパソコンをいじっているのだ。組んだパソコンも8台目。素人としては半端じゃない。もっとも、工作は趣味だから、金がかかるのは必要経費であろう・・・・と慰めるのだが。
このブログを読んでいると、趣味に一貫性がないように見えるが、どうだろう。能面の話が延々と出てきたり、お寺や仏像が出てきたり写真撮影の話が出てくることもある。陶芸の話もあった。香の話や、もちろん無線の話(ずいぶん前か)もあったりしたから、支離滅裂に見えてしまう。
現代科学から日本古来の美術まで幅広い趣味を持っていると考えれば、それはそれで前向きだから気持ちも向上するので、長生きをすることになる・・・・はずである。ジャーン。