わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

ノスタルジーか

2010年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム

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久々に真空管の登場だ。これは「6BM8」を2本使っている。見た感じでは真空管アンプであろう。「6BM8」だから初段と2段目は3極部分を使い、電力増幅部分に5極プッシュプルを使っていれば、タマ2本を使った通常の回路である。

さて、それにしても電源トランスと真空管しかない。前面に電源スイッチ、ボリュームが見えるが、そのほかの部品が見えない。一般的には平滑チョークや出力トランスがありそうな場所にも、何にも見えない。まあ、シャーシの中に入れていれば見えなくても良い気もするが、それにしてはケースが小さいな。

実は、これらの部品は、前に作ったアンプの部品を取り外して放置していたもので、それらを再利用しながら「アクセサリー」を作ったと言うことである。いわゆるインテリアだ。そのためにめいっぱい小さいシャーシ(これも放置していたもの)に組み込んで、「6BM8」のフィラメントを点灯するだけの回路を組み込んであるのだ。

真空管が点灯するほのかな明かりを鑑賞しながら、音楽を聴くのが当たり前なのであろうが、デジタル機器のアンプは複数あり、しかも使っていないミニコンポもその辺に置いてある。だから、改めて真空管アンプを作る必要はないのだ。探せばキットも売っているので、作る欲求を満たすのであれば、それらを利用するのも良いだろう。が、ちょっと無駄になるから、真空管の明かりを鑑賞するだけの欲求を満たすのであれば、これでも間に合う気がすると思う。

物置には、まだたくさんの真空管が眠っているのだけど、どうも、今後は出番もないようだし、抵抗やコンデンサもなくなっているから、球を使ったものは作れないしね。

ということから、単に真空管のフィラメントが点灯するだけの「管球アンプもどき」を作って、昔を偲ぶ・・・という年寄りのノスタルジーを満足させたところ。おかしいかな??

うん、ちょっとおかしくなってきている気もするが・・・・やばいぞ。。。

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文化んの秋

2010年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム

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恒例の文化祭が始まっている。この時期毎年行われているが、私が参加している能面クラブや陶芸クラブも展示しているので、一応は自作の作品を展示した。

上の写真は能面の部だ。これだけではなく、右側にも同じように展示しており、10人を超える作成者がそれぞれ2面の展示を担当した。このクラブも10年選手が多いから、個人では40~50面の能面を持っている。その中から気に入ったものを出しているのだが、これは展示スペースの関係であり、あまりたくさん展示してもごちゃごちゃして、かえって駄目になるという配慮からである。

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これは陶芸の部。この部屋では2カ所のクラブ員の作品を展示しているので、結構作品が多い。概ね30人ほどが出しており、ここでも一人数点を展示しているので、その数は多いのだ。さすがに女性の作品が多いのは、多くの趣味教室やクラブでもその生徒や会員に女性が多いからで、別に不思議ではない。見に来る人もそれなりに女性が多いのもうなずけると言うことだろう。

私はまだ経験が少ないので、大きなものは作れないから、小物をちょっとだけ展示している。大きなものを出している人は、電動ろくろなど、それなりに道具をもっていたり作業が出来る場所を持っているなどの製作環境が整っている人たちだ。教室にある手回しろくろを使い、一週間に一回、2時間ほどしか作業時間がない環境では、なかなか大物は作れない。

ということで、陶芸については「展示に協力する」程度である。ただ、能面についてはブログでも常々紹介しているように、自宅に製作環境が整っているから、どうしてもこっちに気合いが入ってしまうが。まあこれもやむを得ないであろう。

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山の紅葉も終わりか

2010年10月23日 | 日記・エッセイ・コラム

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当地の紅葉は、山頂付近はすでに終わっている気配だ。で、山腹付近はどうだろうと思って、天気の良い日を選びつつ出かけたと言うこと。

八甲田山麓にある蔦温泉ちかくの「蔦沼」だ。これを見る限り、紅葉とは言い難いが、この付近は一般的な紅葉ではなく、ブナの木が黄色に染まるので、黄色が紅葉となる。で、紅葉の具合は鮮やかとは言えなかった。時期は良いはずだが、肝心の葉っぱが黄色にならずに枯れているのが見られた。これが紅葉に見えたと言うことだろう。これも夏の猛暑と関係があることが言われているものの、遠く目には一応「紅葉」らしくみえた。

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蔦沼の近くにある「管沼」。ここはいくらか赤みの葉っぱが見える場所で、黄色に中に赤がワンポイントとしてあるところだ。本当は山全体が黄色の変色し、そこに真っ赤な葉っぱが見えると良いのだが、そうはいかない。まあ、時期が早かった可能性もあるものの、来週は悪天候の予報も出ていることで、天気の良い今がちょうど良いかもしれない・・・と自分で納得して家に帰ってきたというあたりが正解だろう。

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実は今月の6日には八甲田の上の方にも行っている。上の写真は睡蓮沼だが、ちょうど雲がかかっており、すっきりとした景色が見られなかったものだ。ただ、紅葉の度合いとしてはまあまあの時期であり、去年は10日に出かけてすっかり枯れていたので、いくらか早めに行ったのに曇っていたから、会心の景色とは言い難い。「普段の行いが悪いので・・」と言う話もあるが、まあそれはそれとしても残念である。なかなか「最高の日」に恵まれないのも、単にタイミングが悪いとしか言いようがないのかな。

ここ、能面の作業もなく庭の草取りも終わって、いくらか時間もあったのだが、あまりブログの更新がされていない。特に体調を崩したとかではなく単にニュースがないだけで、また何か始まればくだらないことを書くようになるから、ちょっとお休みでした。

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