さて、「新パソコンへ」の第2弾である。
本来の予定は6月頃の組み立てを目指していたが、諸般の事情によって前倒しになりそうな気配が出て来た。人ごとのように書いているが、自分で進めていることなので自分の都合で早くなったり遅くなったりするのだ。
今日は29日だが、この日までに揃えたパーツは、その1に紹介したもののほか、次のとおり。
1 DVD Drive Pioneer DVR-S17J-BK
2 HDD 日立 HGST Deskstar 1TB × 2台
3 SSD Intel 320 Series SSDSA2CW120G3K5
DVDドライブは、もっと安いものがたくさんある。が、今、メインで使っているパソコンに付いているのが上記の一つ前の機種で、値段は1万円以上もしたもの。今回買ったのはシリアルATA仕様だし、価格も安くなっていたので買った。ただ、最近のものではなく、2009年発売の製品だが、これらのパーツはあまり進化はしていないので、十分であろう。ただ、現状では2~3千円ぐらいの価格帯のものがよく売れているようだ。
ハードディスクはけっこう考えたものの一つだ。最近は2TBの製品が主流になってきている。価格も1万円以下どで買えるから、容量と価格の比率を考えればこっちが良いかもしれない。また、海外製が人気がある。それに逆らって日立製を、しかも1TBを2台買ったのは、東日本大震災復興支援・・・という屁理屈だ。が、本当は「リスク分散」のため。
2TB一台を使っている場合、それが故障したときはすべてのデータが消失してしまう。1TBを2台の場合は、少なくても2台同時に故障する確率は低いだろう。で、一台分のデータが助かるのだ・・・と言う理屈。もっとも、1台と2台を比べれば、2台の方が故障の確率は倍増するという理屈も通る。なら、2TBを2台にすれば良いと思うが、今のところ記録するデータはそんなにない。現在はメイン機には500GBを3台内蔵しているから1.5TBを使っていることを考えれば、新型機に2TBHDDを2台乗せても良いかもしれない。まあ、容量が足りなくなったら、追加のHDDを考えればいいと思う。
さて、最後のSSDは、これも随分と悩んだものの一つだ。これは最初からインテルの製品を買おうと思っていたから、メーカーはすぐに決まった。で、計画段階ではX25-M シリーズの120GBを候補に挙げていたが、もたもたしているうちに510シリーズが発売されたのだ。で、それを候補に挙げていたところ、またまた320シリーズが新発売されたのだ。この320シリーズはX25-Mシリーズの後継機と謳われており、価格もX25-Mシリーズとほぼ同様だ。そこで迷ったのだが、510シリーズは320シリーズよりも実質5、000円ほど高めで販売されており、性能はこっちの方が高い。しかし、実際使ってみた人の話や体感速度などに、その性能差はあまりないという。いわゆる、SSD単体での処理速度は高いが、組み込んだ各種パーツとの総合的な処理速度になれば、どこかで相互に足を引っ張り、せっかくの高価なSSDの高速処理が生かされない結果になると言う。
それこれ考えていたところ、結局いくらか安価な320シリーズを使ってみて、まずは使用感を確かめる方が良いと思い、こちらにしたと言うことである。また、SSDは今回初めて使うパーツだから、どうなるのかも分からないので、そのあたりの使用要領など、更にいろいろと情報を収集する必要がある・・・と言うことから、凝り固まった古い脳みそを、今から活性化しなければならない。
で、まだ買っていない、最後に残ったパーツは、最重要な心臓部であるCPUとマザーボード、それにメモリだ。これも候補はすでに決まっており、購入するパソコンネットショップも決めている。毎日のように在庫や価格を調べているが、セット販売をしているところから買うつもりでも、売り切れているショップもあり、購入予定の5月に入った後にもセットで在庫があるのか不透明な状態なのだ。
この連休中に東京に近い愛好家が多くを買い求めて、在庫なしになり、通販での販売に支障が出るようであれば、ちょっと困ったことにもなってくるが、その時はその時でまた、入荷待ちの状態でじっと我慢をするしかないね。