わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

新パソコンへ その2

2011年04月29日 | 日記・エッセイ・コラム

さて、「新パソコンへ」の第2弾である。

本来の予定は6月頃の組み立てを目指していたが、諸般の事情によって前倒しになりそうな気配が出て来た。人ごとのように書いているが、自分で進めていることなので自分の都合で早くなったり遅くなったりするのだ。

今日は29日だが、この日までに揃えたパーツは、その1に紹介したもののほか、次のとおり。

1 DVD Drive  Pioneer DVR-S17J-BK

Pc_dvdsmall

2 HDD  日立 HGST Deskstar 1TB × 2台

Pc_hddsmall

3 SSD Intel 320 Series SSDSA2CW120G3K5

Pc_ssdsmall

DVDドライブは、もっと安いものがたくさんある。が、今、メインで使っているパソコンに付いているのが上記の一つ前の機種で、値段は1万円以上もしたもの。今回買ったのはシリアルATA仕様だし、価格も安くなっていたので買った。ただ、最近のものではなく、2009年発売の製品だが、これらのパーツはあまり進化はしていないので、十分であろう。ただ、現状では2~3千円ぐらいの価格帯のものがよく売れているようだ。

ハードディスクはけっこう考えたものの一つだ。最近は2TBの製品が主流になってきている。価格も1万円以下どで買えるから、容量と価格の比率を考えればこっちが良いかもしれない。また、海外製が人気がある。それに逆らって日立製を、しかも1TBを2台買ったのは、東日本大震災復興支援・・・という屁理屈だ。が、本当は「リスク分散」のため。

2TB一台を使っている場合、それが故障したときはすべてのデータが消失してしまう。1TBを2台の場合は、少なくても2台同時に故障する確率は低いだろう。で、一台分のデータが助かるのだ・・・と言う理屈。もっとも、1台と2台を比べれば、2台の方が故障の確率は倍増するという理屈も通る。なら、2TBを2台にすれば良いと思うが、今のところ記録するデータはそんなにない。現在はメイン機には500GBを3台内蔵しているから1.5TBを使っていることを考えれば、新型機に2TBHDDを2台乗せても良いかもしれない。まあ、容量が足りなくなったら、追加のHDDを考えればいいと思う。

さて、最後のSSDは、これも随分と悩んだものの一つだ。これは最初からインテルの製品を買おうと思っていたから、メーカーはすぐに決まった。で、計画段階ではX25-M シリーズの120GBを候補に挙げていたが、もたもたしているうちに510シリーズが発売されたのだ。で、それを候補に挙げていたところ、またまた320シリーズが新発売されたのだ。この320シリーズはX25-Mシリーズの後継機と謳われており、価格もX25-Mシリーズとほぼ同様だ。そこで迷ったのだが、510シリーズは320シリーズよりも実質5、000円ほど高めで販売されており、性能はこっちの方が高い。しかし、実際使ってみた人の話や体感速度などに、その性能差はあまりないという。いわゆる、SSD単体での処理速度は高いが、組み込んだ各種パーツとの総合的な処理速度になれば、どこかで相互に足を引っ張り、せっかくの高価なSSDの高速処理が生かされない結果になると言う。

それこれ考えていたところ、結局いくらか安価な320シリーズを使ってみて、まずは使用感を確かめる方が良いと思い、こちらにしたと言うことである。また、SSDは今回初めて使うパーツだから、どうなるのかも分からないので、そのあたりの使用要領など、更にいろいろと情報を収集する必要がある・・・と言うことから、凝り固まった古い脳みそを、今から活性化しなければならない。

で、まだ買っていない、最後に残ったパーツは、最重要な心臓部であるCPUとマザーボード、それにメモリだ。これも候補はすでに決まっており、購入するパソコンネットショップも決めている。毎日のように在庫や価格を調べているが、セット販売をしているところから買うつもりでも、売り切れているショップもあり、購入予定の5月に入った後にもセットで在庫があるのか不透明な状態なのだ。

この連休中に東京に近い愛好家が多くを買い求めて、在庫なしになり、通販での販売に支障が出るようであれば、ちょっと困ったことにもなってくるが、その時はその時でまた、入荷待ちの状態でじっと我慢をするしかないね。

 

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新パソコンへ

2011年04月19日 | 日記・エッセイ・コラム

いつ書き込んだのかは忘れたが、「最後のパソコン組み立て」の欲求をかなえるために向けて、第一歩を踏み出した。これは、「もう歳だから、今後は年相応に生きて行くことにしなければ」との思いもあって、これまで長いこと、毎年のように新しいパーツを使った、趣味のパソコン組み立てを、ここ2年ほど中止をしていた。

今、メインに使っているパソコンは、マザーボードがASUSのP5シリーズであり、P5K-EとE8500、もう一台はP5Q-EとQ9550を使っているものだ。更に予備機としてP5B-DXとE6600の組み合わせた機械を日常的に使っている。すでに、普通に使っている分には特に不便のない程度の性能の機械が3台もあるのだ。しかも、一人で使っているのです。だから、2009年3月以降、ここ2年ほどの間に新しい規格のパソコンパーツが発表されても、無視をしていた。

その間、インテルでは新規格のCPUが2種類発表され、またASUSではそれに対応したマザーボードのP6シリーズ、P7シリーズが発表されていた。で、今年の1月には、更に新しい規格のCPUのCore I7 シリーズが発表されており、もちろん対応したマザーボードもP8シリーズとして発売されていた。それらも発売から数ヶ月経ち、流通も一段落してきたことで、いわゆる「最後のパソコン」を組み立てて、今回でこの趣味を終わらせようと考えていたところだ。

今回は、最後と言う触れ込みだから、全部を新しいパーツに買い直して、組み立ててみようと思っている。と言うことで、一気にパーツを全部買い揃えるのは、価格的に見てもちょっと大変なのだ。従って、価格を見ながら、価格変動の少ない部品から少しづつ集めておいて、値下がり幅の大きい部品は、最後の組み立て直前に買ってしまうと言う方法を選んだ。

本来、パソコンパーツの購入は、組み立てようとする時期に合わせて一気に全部を買ってしまうことが正しい。まだ高価だとか、もっと安くなるから待とうと言っていれば、いつまで経っても買う事は出来ないほどに、価格変動が激しい商品なのだ。価格が少々高い時期であっても、それが必要ならその時に買ってしまう必要があって、今の私のように、2~3ヶ月をかけて部品を集めて組み立てるのは、完全にセオリーから外れている。しかも、パーツの保証期限があって、「不良品は購入後一週間は無償交換」の手順などが販売店で行われているため、購入後、使っていないまま箱に入れて、数ヶ月も保管してから、おもむろに組み立てた場合は、初期不良品であっても、すでに販売店の保証期限が切れいている場合も多い。

これらのリスクを承知で、初期不良品が少ないパーツから買い求め、だんだんと不具合の報告が多いパーツは後回しにすると言う手段を用いることにしている。それでも、マザーボードやCPU,メモリなどは同じショップから同時に購入することにしているが、他のパーツとの関係もあるから、すんなりと組み上がるとは思ってはいない。不具合がでることを承知で、それを克服しながら新規に組み上げるというのが、今回の主たる目的なのだ。あえてそれに挑戦することで、毎日を悩みながら、堅くなった脳みそを活性化できれば、元気の素にもなろう。

「最後のパソコン」を組み立てる「屁理屈」は上記の通りであるが、結局は、年金生活者としては収入も限られており、楽しい時間を長く続けなければならないから、このあたりが微妙なところ。で、これらを考えた場合、完成の期限はせいぜい6月までだろう。と言う判断から、とりあえず4月に購入したパーツは以下の通り。

PCケース:クーラーマスター HAF912 Advanced RC-912A-KWN1- JP

Pc_casesmall

電 源:Owltech  SeaSonic SS-660KM

Pc_powersmall

このあたりは、不良品でも交換可能のようだから、まあいいっか。さて、他のパーツは5月連休が終わったあたりによく考えて、注文するなり、近く(でもないが)のパーツショップにでも行って、見てこようと思うのだが・・・

最終的な組み立て作業が6月になるのかは不明だ。もしかして、能面作業のように前倒しになるかも知れないものの、それはその時の気分次第というあたりで、ご勘弁を願いたい。

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やっと新年度

2011年04月19日 | 日記・エッセイ・コラム

Sony_tv_1

4月に入って初めての書き込みだ。この間、何かあったのかと言っても、特段あったわけではない。書くことが少ないので書かなかったと言うことだろう。まあ、この間には、「庭には春の花が咲き出していたり・・」と、書こうと思えば書き込みも出来たのだが、毎年のことなので特別に書く気も起きなかったというあたりかな。

で、上の写真はテレビである。3月末に買った液晶テレビだから、もちろん地デジに対応したものだ。SONY VRAVIA KDL-32EX710 という名称から、32インチのもの。これは前にも書いていた、台所に置いていた21インチのブラウン管テレビと交換した物である。ということで、これで我が家にあった4台のテレビが、全部地デジ化が完了したという話になる。

このテレビを買うに当たっては、かなり調べたつもりでした。値段からはじまって、大きさ、機能、メーカーなども当然調べて、かつ、実際に使っている人たちが書き込んでいる話も調べたものだ。その結果、「大筋では、台所で食事時にだけ見るのにはこんな程度で良いだろう」という結論に達したことと、実際、当地で一軒しかない電気店に行って、実物も見ていた。なぜかその機種が5台ほど箱に入ったまま店舗に積んでいた事もあり、すぐに持ち帰りが出来る気配だったので、そんなところにも購入意志を決めた原因があったと言うことか。

今時は東芝製、シャープ製のテレビも人気があって、それらも調べていたのだが、最後に残った対抗機種はパナソニックだった。これはIPSパネルであり、視野率が大きいとカタログにも載っている。大いに気持ちが傾いたこともあったが、結局、自宅にある液晶テレビはいずれもSONY製だったことで、SONYに決めたと言う話。

さて、持ち帰りが出来て、早速自宅に自分で設置、接続して見たのだが、ここで失敗に気がついたのだ。なんと視野率がきわめて悪いのだ。たしか電気店で見たときはそれほど気にならなかったはずだが、テレビを自宅の所定の場所に置いて、食事する場所から眺めてみたところ、まともに見えない。色がかすれている。色が薄いなんて状態ではなかった。まるで日焼けした写真のように色が飛んでいた。このとき眺めていた場所は、画面正面から10度程度しかずれていない。顔を画面の正面に向けるとまともに見える。と言うことは、左右10度の範囲でしかまともな発色が得られなかった。もちろん上下についてもきわめて狭い範囲しか、まともな色の画像が得られなかった。

我が家には、パソコンのディスプレィを含めて6台の液晶画面があるが、それらにはそんな極端な画面の変色は見られない。うち、一台はIPSのディスプレィだが、他はVAパネルのはず。それでも概ね左右上下45度程度まではまともに見えるので、たとえ今回買ったSONYテレビがVAパネルだったとしても、あまりにも視野角が狭すぎる。昔買っていたSONY-VAIOのノートパソコンよりもひどかったから、このテレビのパネルはVAパネルという触れ込みだったが、どうもTNパネル程度の機能しかないのだろう。結局、安かろう悪かろうの典型的な製品と思うが、これでは売れないのも分かる気がしたよ。黙ってパナソニックかシャープ、東芝のテレビを買った方が正解だったのかも知れない。

まあ、これも買って初めて分かったことだから、最後は自分の責任である。それにしてもひどいパネルだった。が、買ってしまったからには、これを壊れるまで(死ぬまでかも知れない)使うことになろうが、画面の調整でいくらか気休めを施し、納得させたという結論である。うーん。こんな失敗は初めてだ!!

さて、肝心の価格は・・当初8万円近い価格が付いていたが、交渉の結果7万円で若干のおつりが来た。なんと言っても市内に一軒しかない電気店だし。。。地方は嫌だね。

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