RDZ-D800は、今のところ順調に稼動している。これで録画した番組も、DVD化してため込んでいるのだが、少しずつ操作も慣れてきた。
BSデジタル放送を録画し、それをDVDに焼き込む場合は、4.7GBの普通のDVDを使った場合、1枚に1時間しか記録できない事が分かった。アナログ放送のロードショーなどは、2時間番組でも、コマーシャルなど不要の部分を削除していけば1時間40分位で番組が終わってしまう。これをDVDにした場合、4.7GBの普通のDVD1枚に記録できる。これは、アナログ放送とデジタル(ハイビジョン)放送のデータ量の違いからくるものだろう。
今のところ、BSデジタル放送は1時間番組だけ録画し、DVDにムーブしているから、特に不具合はない。しかし、それ以上の時間の番組であれば、1枚のDVDに収まらないから、番組を分割する必要がある。本当は2層DVDが使えれば、2時間ものでも記録出来る気もするが、何と言ってもRDZ-D800はそれに対応していないのでしょうがない。
2層DVDに対応していなければ、他に方法がないか取扱説明書を読んだところ、デジタルハイビジョン放送でも、録画画質を下げればデータ量が少なくなり、1枚のDVDに2時間番組を記録出来るようなことが書いてあった。今までは番組表から自動で録画しており、そのためにデジタルハイビジョン画質で録画されていたようだ。従って、今まで記録されていた2時間番組は、残念ながら1枚に収まらない。
さて、番組の分割手順はまだやっていないので、どんな具合かよく分からない。1時間未満の部分でチャプターを指定し、そこで分割する操作をすれば、分割できると説明書に書いてあるから、それほど難しいわけでもなさそうだ。この手順を使ってまで分割して記録するほどの大事な番組は、今のところないので、今後はそのあたりにも気をつけて予約録画の設定をしなければならないだろう。
今のところ、3倍速でビデオテープに記録していた連続ものの番組を、DVD化している程度だから、高画質とはほど遠い作業をやっている。あの韓国ドラマ「チャングムの誓い」のDVD化だ。全部で54話あり、54時間のドラマである。これをDVD1枚に2話(2時間)記録し、27枚の私製DVDを完成させれば、第一の目的が達成される。
これが今、第11話までBSで放送されている。NHKの再々再放送だが、これを3倍速で録画している。先は長い。