2015年11月7日(土) 2:00pm サントリー
シベリウス 歴史的情景第1番op.25 5′6′8′
シベリウス 組曲「ベルシャザールの饗宴」 3′4′4′4′
Int
マーラー 大地の歌 8-10-4-7-4-29 64′(i含む)
テノール、 西村悟
バリトン、 河野克典
ピエタリ・インキネン 指揮 日本フィルハーモニー交響楽団
トーク・アフター・コンサート
ピエタリ・インキネン 約10′(通訳付き)
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前日はP席。この日は定期の席で、声も良好に聴こえました。全体内容は概ね前の日と同じです。
テノールさんはあごを上にあげて歌う場面が多く、上のほうに声が飛んでいってしまう、というよりもちからが思う存分入らないのではないかと思ってしまうのです。
力感という点ではバリトンさんいいですね、河野さんは何度か聴いてます、一音たりとも粗末にしないていねいな歌い口が魅力的です。一つずつかみしめて味合うことが出来ていいものです。
大地の歌は大曲です、インキネンが振るとそう重くもないのに結構な時間となる。前に別の曲の演奏でも同じような印象をもったことがあります。ワーグナーに馴染んでいる独特の呼吸があるようにもみえます。まして声がはいった曲ですし。
なお、前日今日と、インキネンは大地の歌、初振りだそうです。
おわり