草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

飯山さんの日本保守党批判にネットリンチで対応するのは止めるべきだ

2024年10月20日 | 祖国日本を救う運動
 飯山陽さんんの百田氏や有本氏への批判もすさまじいが、それ以上に驚愕するのは、日本保守党支持者によるネットリンチである。その批判が真実であるかどうかをよりも、飯山さんの存在自体を否定し、聞く耳を持たないのである。
 彼らの過激な言動の背景にあるのは、全体主義を生みなねない精神的な荒廃である。自分たちが信じている理論らしきものは、すでに破綻しているのに、それを認めたがらず、批判する者を抹殺しようするのである。
 百田氏や有本氏のいい加減さは、彼らにとっては逆に称賛に値するのであり、もっとも核心的なテーマである皇統を護ることも、どうでもよいのである。NHKのアンケートにまともに対応しなかったことは、多くの党員をガッカリさせたのではないだろうか。
 百田氏や有本氏にカリスマの要素はまったく感じられない。にもかかわらず、暴走する信者がいるのである。エリック・ホッファーは「欲求不満をもつ者は、その時代の下劣さと堕落とが救い難いものであることを長々と述べ、それによって、自分たちが失敗し孤独であるという感じを和らげるものである」(『大衆運動』高根正昭訳)と書いている。
 自らの孤独を直視する勇気がなく、他者を罵倒することに生き甲斐を感じるのである。いうまでもなくそうした言動は、保守派にとって、もっとも嫌悪すべきことなのである。
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日本保守党は皇統を護る気があるのか

2024年10月19日 | 祖国日本を救う運動
 今日の飯山陽チャンネルはまたまた衝撃的であった。減税日本と組んだときから、政策的なすり合わせは難しかった。それでも野合をしたことを伏せてきた。しかし、それがバレバレになってしまったのだ。
 自民党の保守派が生ぬるいと批判していたのに、自分たちの比例の候補者にリベラルが紛れ込んでいたのだ。女系天皇や女性天皇を認めないことを、日本を護る一丁目一番地にしてきたくせに、それはどうでもよくなってしまったようだ。
 騙された日本保守党の党員は、怒りを示すべきだろう。まともな人たちが決起して、党を刷新すべきではないだろうか。いくら何でもポスターを見ても、百田・有本党である。右翼のように日の丸をあしらった服を着ていても、それが商売になると思ってしているのならば、あまりにも酷い。
 東北は比例候補も出していないので、小選挙区は高市さんに入れた自民党議員、比例は国民民主党に一票を入れたいと考えている。日本保守党は、飯山さんの批判に誠実に答えるべきである。騙された人たちを甘く見てはならないのである。
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保守の新興政党の登場は大衆のエネルギーの爆発だ!

2024年10月19日 | 祖国日本を救う運動
 日本保守党や参政党を語るにあたって、その指導部のいい加減さは、たいしたことではないのである。それ以上に、大衆の爆発的なエネルギーが政治を動かすことの方が重要なのである。とくに、百田氏や有本氏の政治家としての能力には問題があるが、それと支持者は分けて考えたいのである。
 年老いた僕のような世代は、60年安保の際に語った、吉本隆明のあの言葉が、深く脳裏に刻み込まれている。「安保闘争のなかでもっとも貴重だったのはいかなる既成の指導部をものりこえてしまい、いかなる指導部をも波涛のなかに埋めてしまうような学生と大衆の自然発生的な大衆行動の渦であった」(『擬制の終焉』)と書いたからである。
 日本保守党内部にもめごとがあっても、今回の総選挙で国政政党になろうとしているのは、特定の誰彼がいるからではない。大衆のやむにやまれぬ思いがあるからなのである。それが今後どのような方向を目指すかは、皆目見当が付かないが、戦後レジームにとどめを刺す、転換点になることは間違いがない。
 そうした見地から眺めれば、また違った風景が見えてくるのである。あくまでも百田、有本氏などは当面のリーダーでしかなく、真の意味で指導部を形成するのはもっと別な人間たちでないかと思うからだ。

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今回の総選挙は石破と岸田にノー突き付けることに!

2024年10月18日 | 総選挙
 今回の自民党のドタバタ劇は、石破茂に投票した国会議員が、誤った選択をしたためである。各種の世論調査の結果を見れば、日本国民は、自民党そのものに見切りを付けているのではなく、石破と岸田文雄にノーを突き付けたいのである。
 高市早苗さんが総理総裁になっていたら、今回のような結果にはならなかっただろう。ほぼ確実に岩盤保守をまとめて、自民党は現有議席を確保し、東アジアの危機に国家として身構えたはずだ。
 ここにきて「裏金議員」という言葉も陳腐化している。それを選挙の争点にして、保守派を排除しょうとした、石破、小泉進次郎、森山裕も同じことをしていたし、野党は野党で、寄付金の疑惑が発覚したからである。
 安全保障や経済政策を争点にすることなく、投開票日を迎えてしまうだろうが、かろうじて自公で過半数を確保し、惨敗の責任を取って石破が退陣し、高市さんが総理総裁に就任すれば、それで全てが解決するのである。いくら何でも岸田が復帰することはないだろう。比例や小選挙区の反高市の自民党国会議員に票が回らず、国民民主党や日本保守党に向かうという流れは、自民党の石破、岸田のお灸を据えたいからなのである。立民が圧勝しないのは、野田佳彦の増税路線を支持するわけはないからである。
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支持率からして史上最低の石破内閣

2024年10月17日 | 自衛隊
 高市さんが総理総裁になっていたならば、こんな数字にはならなかった。これは「裏金」でそうなったわけではない。なるべきでない人間は総理総裁になったからだ。保守派を頭を抱えているのだ。野党には政権を渡したくはないが、媚中派で財務省の手先の石破を支持したくはないのである。マスコミの口車に乗せられた結果がこのざまである。史上最低の石破内閣を一日も早く終わらせるしかないのである。
 時事通信が11日から14日にかけて実施した10月の世論調査では、石破内閣の発足後初の支持率は28.0%だった。 不支持率は30.1%であった。発足時としては史上最低となった。自民党そのものの支持率はたいした影響がないものの、そこからも石破がどれだけ嫌われているかが明らかになった。 
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