草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本人による外国人差別を書き立てる自虐的マスコミを嗤う!

2016年10月11日 | 世相

何もかも差別、差別と騒ぎ立てるのはいかがなものだろう。南海電鉄の車掌が「本日は外国人のお客様が多く乗車し、ご不便をおかけしております」とアナウンスしたことに産経新聞が噛みついた。朝日新聞や読売新聞ではなくて、産経新聞だというのが味噌である。外国人差別をことさら取り上げる風潮がマスコミ全体にあるからだろう▼物の言い方が悪かったとしても、それが全国版の記事になることであろうか。車内で日本人乗客から「外国人が多くて邪魔だ」との声が上がったので、トラブルを避けるためであったという。気になるのは、その外国人がどこの国の人かということだ。韓国人が「ワサビテロ」と騒いでいるのと同じように、日本叩きに利用されるだけではないだろうか▼日本人に対しては、いかなることをしてもヘイトにあたらないのに、特定のアジアの国の人に対しては、相手が差別されたと思えば、ヘイトになってしまうのである。去る5月12日にヘイト対策法が施行されてから、世の中全体の雰囲気が変わってしまった。排外主義的な言動は許されないとしても、敏感になり過ぎるのも問題ではないだろうか。それで誰が得するかも考えずに、そうした記事を書き立てるのが自虐的な日本のマスコミなのである。

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