草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

春めきし夜に酒をあおりて 5首

2012年04月01日 | 短歌

太宰なる自虐の酒の美味しこと『津軽』を読みて一升を飲む

わが父の命奪いし酒なりし特攻の日はついぞ来たらず
 (亡き父は予科練出身で、出撃を前に終戦を迎えたり)

草莽のさみしき心志士なりしブログの言の葉血の文字なりし

会津なる場末の飲み屋白粉(おしろい)の年増のお酌お富さんかな

花春とほまれだけなり口になれ会津土民の口うるおすは

 
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