片一方では暴力的な恫喝をしながら、もう一方では、ニタニタした顔して、手を差し出す。それがサヨクの常套手段である。理屈以前の問題で、どちらかというと暴力団に近い。手が悪いのは、すぐに理想とかを掲げることだ。自分たちを絶対視するために、相手は虫けら以下なのである。菅直人支持派も、小沢一郎の支持者も、サヨク的体質は一緒なのである。だからこそ、民主党の代表選が内ゲバだと評されるのである。同じ政党に所属するくせに、平気で罵倒し合っているのは、そのせいなのである。いくらボンボンの鳩山由紀夫前首相が仲介の労をとっても、無駄骨に終わるのではなかろうか。かつての革マルと中核の殺し合いもひどかった。その惨劇が目の前で繰り広げられたのを目撃したことがあったが、鉄パイプで滅多打ちにするわけだから、見ていられなかった。最終的に菅と小沢とが全面対決をするかどうかは、まだ予断を許さないが、政権交代以降、サヨク的体質が、日本の政治を動かしているのである。いくらジタバタしてもしかたがないが、保守派が政権を奪還しない限りは、今のような状態が今後も続くだけなのである。
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