草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

飯山陽氏の言論に反論できない和田政宗参議院議員

2023年12月08日 | ネットの世界
 日本保守党の党員でもなければ、支持者でもないが、自民党の和田政宗参議院議員のXには呆れて物が言えない。飯山陽氏に批判されたことに腹を立てて「弁護士より説明があり、既に警視庁に脅迫罪の被害届が受理され捜査が進められている事件に加え、名誉棄損について刑事民事で具体的対応に入ることになりました」とXしているからだ。
 それさえ口にすれば、相手が尻尾を巻いて逃げ出すだろうと思っているのだろう。あまりにもやり方が卑怯である。しかも、与党自民党に所属する国会議員である。権力を笠に着ていると思われても仕方がないだろう。
 あくまでも今回の問題は、欧米がテロ指定しているクルド人の組織や個人を、どのように見るかの論争である。和田氏はテロリストといわれる人たちにも、まともな人がいるということを、しきりに強調しているような気がしてならない。それはそれで一つの意見ではあるが、だからと言って、意見が違うだけで、法的手段をチラつかせるのには抵抗がある。それを行使するにしても、粛々と行えばいいだけなのである。保守派を名乗りながらも、そこまで劣化した国会議員がいるというのは、それだけ日本の政治が混乱してしまっているからだろう。

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