草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

岸田首相は後継に高市さんを指名すべきだ

2024年03月23日 | 政局
 ネット民は暴走しがちである。保守派ネット民は一時的な感情に踊らされてはならないのである。そもそも私たち民衆は、知識のあるなしや雄弁さを競って生活しているわけではない。額に汗して働いでいるのだ。
 それこそ「目に一丁字もない」者たちこそが、まともな場合が多いのである。保守派が一時的に、ネットを拠り所にしたのは、左翼文化人の平和ボケを、皆してこき下ろす場であったからだ。ある意味では、便所の落書き程度でもよかった。思っていても口に出して言えないことを、代弁してくれる自称保守派のブロガーや、ユーチューバーを陰ながら応援してきた。
 しかし、安倍元首相がテロリストによってこの世の人でなくなってからは、保守派としてのまとまりに欠けるようになった。そこで人気を博するようになったのが、より過激な主張する人たちであった。そして、いつの間にやら、左翼以上に自民党批判を繰り広げるようになった。もともと保守派は温厚な人の集まりであるから、それに背を向ける人たちも出てきている。
 当初は反左翼で一致していたのに、保守派同士の主導権争いに明け暮れている。岸田首相の節操のなさが原因ではあるが、新党まで立ち上げて騒がれると、高市早苗さんを女性初の首相にしようとする自民党内の勢力との亀裂が生じてしまった。
 それで喜ぶのは自民党内の親中派や親米派なのである。我が国は核武装も含めて重大な岐路に立たされている。保守派が四分五裂することで、岸田下ろしをできずにいる。
 こうなれば岸田首相に決断を求めるしかない。後継に高市さんを指名し、今日にでも高市さんを官房長官にして、リベラル色を一掃して、保守色を鮮明にするのである。
 そこまでしなければ、自民党は終わる。自民党が終わろうが終わるまいがどうでもいいいが、日本が終わってしまっては困るのである。それをやれば岸田首相は歴史に名をとどめることになるだろう。まず難しいとは思うが、それが日本を救うことになるのである。

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