草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本保守党は選挙を甘く考えていたのではないか

2024年04月19日 | 日本保守党
 予想されたことが今日起きた。日本保守党の選挙演説が妨害にあっている。つばさの党の関係者は異様に興奮している。日本保守党の事務局は、どうして事前に警察にお願いして置かなかったのだろう。どうして若い運動員を集めなかったのだろう。単なる寄せ集めの支持者ではなく、屈強な者たちを並べて置かなくては、選挙活動もできないという現実を、まったく理解していなかったようだ。
 これが政治なのだ。甘く考えてはならない。すぐ隣りで騒がれるというのは最悪の事態である。自分たちと集まってくる人だけで選挙を戦うことなどできるわけがない。
 小さな政党は自分たちで身の安全を守らなくてはならないのだ。日本保守党の事務局は一体何を考えているのだろう。自分たちだけではなく、支持者まで巻き込まれたら大変なことではないか。今の時代はなおさらガードマン的な人間を雇うとともに、警察との関係を密にしておかなくてはならないのである。
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日本保守党は他党批判よりも独自の政策を語るべきだ

2024年04月19日 | 選挙
 自民党の国会議員を売国奴扱いにするのは、あまりにも行過ぎである。自民党の票などいらないと大見得を切っているようなものだ。我が国が中国の属国化の道を歩み始めているのは間違いないが、さりとて、丸ごと自民党を否定すべきではない。
 日本保守党が力を付ける以前に、それこそ丸ごと日本は中国に呑み込まれてしまうからだ。自民党を変えなければならず、保守野党としての建設的な提言こそが、今もっとも大事なのである。
 こんなことでは、自分たちのユーチューブでの再生回数を増やすためのビジネス右翼といわれても、それは仕方がないだろう。自民党の中にもまともな政治家がいる。その人たちとの協力なしには、日本を守り抜くことはできないからだ。
 激しい言葉で相手陣営を攻撃するのも、保守派としてはふさわしくない。立憲民主党の候補を「トンズラ女」とこき下ろすのは理解できない。「どうしてお出にならなかったのでしょう」とやんわり批判するだけでいい。
 前回、自民党に投票した人たちは迷っている。飯山あかり氏が、冷静に政策を語ることができれば、圧倒的に支持するだろう。しかし、現時点ではそうした盛り上がりにはなっていない。かえって距離を置かれているのではないか。選挙戦術をすぐに改めなければならないのに、それができないのが大問題なのである。
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