草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

政党名からして主義主張のない「結いの党」を嗤う!

2013年12月23日 | 政局

 政党名は政策的な主張を踏まえた名前にすべきだ。「みんなの党」というのも冗談がきつかったが、今度は「結いの党」である。一体何を考えているのだろう。これでは支持する国民がいるわけがない。驚くなかれ、そんなちゃらんぽらんな政党と日本維新の会が政策協議をするのだとか。どっちもどっちではないか。江田憲司が「結いの党」の代表になったが、あれほど高慢な男は、今の政治家では珍しい。まさしくキャリア官僚の典型ではないか。その人間が上から目線で官僚政治の打破を訴えているのである。天に唾するのと同じではないか。日本の国柄に対しての思いもなく、エリートとして自分の過去を鼻にかけ、ただ権力を追い求めているだけだ。橋本龍太郎首相に仕えたのを自慢にしているが、あのときの消費税増税が日本経済を減速させ、デフレにぶれる原因となったのである。どれだけ国民が迷惑したかを考えたことがあるのだろうか。国民の下々の声に耳を傾けることなく、問答無用の言い方しかできない政治家を、どうして日本国民が認めるだろう。保守政治家であるならば、憲法改正に向けた動きを加速させるべきだ。目前に危機が迫っているのに、挙国一致内閣を目指すのではなく、仲良しグループで生き残りを図る。ただそれだけの目的で、新党を結成したのだから、甘いにもほどがある。バックボーンのない政治家は、次々と淘汰されるのである。ここで注目されるのは「みんなの党」が安倍政権を支えるかどうかだ。国の平和が脅かされているときこそ、保守派は一致結束すべきなのである。

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