草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本保守党は民衆の爆発的なエネルギーを秘めている

2023年11月20日 | 祖国日本を救う運動
 いくら何でも日本保守党を「変質者集団」と呼ぶ神経が理解できない。池内恵東大教授という人は、本当に学者なのだろうか。そんなレッテル張りをしている時点で、もはや学者というよりも、一方に偏した活動家の部類ではないだろうか。
 かつての左翼の論客は、そうした言い方はしなかった、日本保守党がネットを中心にして盛り上がっているのは、それなりの理由があるわけで、それを分析する能力も持ち合わせていないのだろうか。
 僕は日本保守党に対しては距離を置いている。高市早苗さんを総理総裁にという立場である。もう少し様子を見たいと思う。しかし、日本の民衆レベルで、大変な地殻変動が起きているのは確かである。自民党すらも公然と批判する保守派が誕生したというのは、それだけ不満が蓄積しているからであり、それがいかに過激な面があろうとも、人々の心に火を付けたことだけは事実である。
 吉本隆明が健在なりせば、それを自らが考える変革のエネルギーに転化すべく、必死になって努力したはずだ。日本の自称左翼や、口当たりのいい自称保守の言説が、もはや通用しなくなったことが大問題なのである。
 日本保守党は百田氏や有本氏がリーダーではあるが、その意のままに動くと思ったら間違いである。その2人をも乗り超えていくエネルギーを秘めているのだ。
 我が国はあらゆる面で四面楚歌状態である。怒りをどこにぶつけてよいか分からなくなっている。上級国民のような口ぶりで、日本保守党を批判すべきではない。勝ち組として恩恵の浴している者たちは、不満などないだろうが、多くの民衆は怒りに打ち震えているのだ。これまで経験したことがない、予測が付かない時代が今幕を開けようとしているのだ。日本保守党というよりも、日本の民衆の爆発的エネルギーを甘く見るべきではないのである。
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