草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本保守党は街宣にもっとスタッフを動員すべきだ

2023年11月12日 | 祖国日本を救う運動
 日本保守党の大阪での街頭演説をネットで見ていて、正直言ってあれはまずいと思った。ヨドバシカメラの社員が、必死になって中止を要請したということからも、場所の設定に問題があったほか、スタッフの大量動員とガードマンなどの手配ができていなかったことは明らかだ。
 警察は安全を配慮してかなりの数を出していたようだが、制御できなかったのではないだろうか。設営などは減税日本が担当していたようだが、ガードマン会社に依頼して人をさばく必要があったのではないか。
 街宣車の上から話せば、近くに人が集まることもなかったと思う。日本保守党の関係者によると、せいぜい2000人程度を予想していたようだが、3000人近くいたのではないだろうか。そうでなくても休日の繁華街であり、人でごった返すのがわかっていたはずだ。
 さらに、保守派の街頭演説の会場には、反対派が押しかけてくるということもよくある。その場合には警察頼みではなく、自分たちで防衛しなくてはならない。テロに対しての警戒も怠ってはならないのである。
 そんなこともあって、街頭演説は中途半端なものに終った。河村市長の話は減税に終始し、有村氏はここ30年日本の実質賃金が上がっていないことを批判した。いよいよ百田氏の出番となったが、橋下元大阪市長を揶揄したにとどまった。
 日本保守党の政策に一定の理解を示す者としては、日比谷野外音楽堂などで大演説会を開催して欲しいと思う。そこで堂々と演説をぶってもらいたい。今回のことに関しては、人が集まり過ぎたからという言い訳ではなく、準備に手抜かりがあったことを認めるべきだろう。
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