草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

半島の危機を与野党取り上げず 10句

2019年03月06日 | 川柳

国会の論戦まったく深まらず

御譲位や移民について議論なし

国防を語らぬ国会意味がなし

消費税上がるの止むなしマスコミも

半島の危機を与野党取り上げず

言葉狩りネットを標的許すまじ

ヘイトとか韓国批判を封じけり

スパイすら取り締まれない平和ボケ

嫌がらせ罵倒するだけ野党かな

野党からつまらぬ質問小西かな

にほんブログ村 政治ブログへ

にほんブログ村

応援のクリックをお願いいたします


政治ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一般大衆の暴走に水を差すのが「正論」を吐くネットだ!

2019年03月06日 | 思想家

中共などの特定アジアの国々と比べると、日本の民主主義は健全であると思う。しかし、それを支えている一般大衆は、時として理性を失ってとんでもない方向に突っ走ることがある。それに一定程度の歯止めをかけるのが、「正論」を吐く言論である。それなくしては健全な民主主義は育たないのである▼我が国で第一回の選挙が行われたのは、明治23年のことであった。直接国税を15円以上納める者に選挙権が付与された。有権者数はわずか45万人であった。昭和3年の納税用件が撤廃された後の選挙では有権者が1千200万人となり、婦人参政権が与えられた昭和21年の選挙では3千700万人に達し、平成28年には選挙権が18歳まで引き下げられたことで、18歳から19歳の約240万人が新たに有権者となり、有権者数は約1億500万人超えた▼奥平唯弘、小林正敏編の『政治学講義』でも指摘しているように「多数の非理性的、受動的な一般大衆を政治に参加させ、一方、産業の急速な発達は、市民社会の基盤、構造を一変し、異質性、利害関係の衝突がきわめて目立つようになった」ことで、「これらの複雑なからみあいがそのままそのまま政治の政治の領域に入り込んでいる」のが現状である。そこでマスコミの役割が重要になってくるが、「正論」とは無縁な日本のテレビや新聞は、本質的な議論を避け、重箱の隅を突くようなことしか報道していない。マスコミに代わって一般大衆の暴走に水を差すのがネットの「正論」なのである。

にほんブログ村 政治ブログへ

にほんブログ村

応援のクリックをお願いいたします


政治ランキング

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする