草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

三島森田両烈士の遺志を受け継ぐ安倍総理の憲法改正!

2018年09月05日 | 憲法

安倍総理がやろうとしている憲法改正について、できもしないと足を引っ張るべきではないだろう。自民党総裁選で三選を果たすにあたって、それを政策の第一に掲げたことは高く評価すべきではないだろうか▼昭和45年11月25日の三島由紀夫と森田必勝の義挙を昨日のことのように鮮明に覚えている世代の一人として、安倍総理の決意は感慨深いものがある。昭和元禄と呼ばれたあの時代にあっては、憲法改正を主張することなど「狂気の沙汰」と思われた。中共の軍事的脅威も今ほど深刻ではなく、北朝鮮が核ミサイルで我が国を脅すなどというのは、想像することすらできなかった▼三島由紀夫は自衛隊員ばかりでなく、日本国民全体に向かって、命を賭して訴えたのである。「法理論的には、自衛隊は違憲であることは明白であり、国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によってごまかされ、軍の名を用いない軍として、日本人の魂の腐敗、道義の頽廃の根本原因を、なしてきているのを見た」と述べるとともに、「憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか」と絶叫して刃に伏したのである▼ようやくその思いがかなう日がやってきた。三島森田両烈士の遺志を継いで、まずは自衛隊を憲法に書き記さなくてはならない。それが国軍に向かう第一歩なのである。憲法改正に対する風当たりは強いが、それでも誰かがやらなければならない。今は安倍総理しかいないのである。

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