草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

売り上げ23兆円のパチンコを問題視した菅官房長官!

2018年07月25日 | パチンコ

パチンコ発祥の地は名古屋で、戦後間もなくから始まったとされるが、ギャンブル化したのはフィーバーという機種になってからといわれる。昭和55年のことである。パチンコ依存症によって、おびただしい数の人が自殺者し、家族崩壊の原因ともなっている。カジノは金持ちから巻き上げるだけだが、パチンコは貧乏人の財布を空にするのである▼去る23日にBSフジに出演した菅官房長官は、IR実施法に関連して「今まで日本はギャンブル依存症対策を全くしてなかった。今回を機に作らせて頂いた。競馬・競輪、同居する家族が反対すればネットで買えなくなる。そういう対応策とか、パチンコは23兆円ですよ?ギャンブル性を無い様な形にする」と述べた▼パチンコをギャンブルではなく、風営法の対象としてきたことは、政治の怠慢であり、パチンコ業界が警察の天下り先になっている現状も改めるべきだろう。パチンコの売り上げの多くが北朝鮮の核開発の資金源になっているとの見方もある。そこまで菅官房長官が口にしたのだから、できることからすぐに始めるべきだろう。換金システムを止めさせるだけでも、かなりの効果があるのではないか▼どんな人でも一度くらいはパチンコをしたことがあるはずだ。一万円札が次々と消えていくのは、ギャンブルそのものではないか。賭博は非日常的な空間で行われるべきで、日本中の一等地にパチンコ店が乱立しているのは、あまりにも異常な光景なのである。

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コメント (1)
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