草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本のよさを外国人に知ってもらうように努力すべきだ!

2018年07月23日 | 日本主義の哲学

東京のどこにいっても外国人が多い。肌の色も国籍も違う人たちがうごめいている。私たちの先人が欧米による民族人種差別に異義を唱えたことが、大東亜戦争の原因となったのである。日本が全面的に悪いとの東京裁判史観が間違っていることは、ようやく最近になって話題になっているが、敗者であっても、日本にも大義があったことを、堂々と主張すべきだろう▼日本を訪れる外国人の多くは、最先端の文明を享受しながら、その一方で、古いものを大切にする国柄に惹かれるのだという。それが何であるかを、私たち日本人は示さなくてはならない。それは日本民族の優秀さを披瀝することではない。和を尊び争いを好まないことを知ってもらうのである▼過去の日本の歴史を全否定するのではなく、世界に誇るべき美徳をPRするのである。これまでのような自虐史観を振り撒けば、日本と日本人を貶めるだけである。多くの外国人は、日本のよさを学ぼうとしている。私たちは日本人として、それを語る責任があるのではないだろうか。そのことが日本人にとっての戦後レジームからの脱却なのである。

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地政学上も朝鮮半島の帰趨は日本の平和と深く関係する!

2018年07月23日 | 安全保障

入江隆則の『衰亡か再生か岐路に立つ日本』を読み返して、日本が危機に直面していることを再確認した。入江はマッキンダーの地政学を紹介することで「海洋国家としての日本文明にとって朝鮮半島の帰趨は、百年前の明治時代と同様に、あるいは五十年前の朝鮮戦争の時代と同様に、注意すべきものがある」と警告を発していたのである▼十二年ほど前のことである。韓国に新北朝鮮の政権が誕生したことで、最悪の事態は現実のものとなった。明治維新以来、日本人が日清、日露戦争で血を流したのには理由がある。朝鮮半島が日本に脅威をもたらす勢力の支配下に入るのを阻止するためであった。戦後の日本は韓国に莫大な支援をしてきたが、もはやそれも意味をなさなくなってしまった。韓国が変わってしまったからだ▼もっとも入江が恐れていたのは、韓国に「北朝鮮の核保有を容認する政権さえ生まれるかもしれない」ということであった。今の大統領の文在寅はまさしくそうである。アメリカの力が弱まっているなかで、日本は独力で行動する実力と気力を備えなければならない。それが感じられない日本人を入江は嘆いたのだが、まずは憲法改正を実現しなくてはならない。日本は国家として身構えなくてはならないのである。平和ボケで乗り切るのは難しい。自主防衛力を増強して、日本という国家を守り抜く決意を世界に示すときなのである。

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