草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

スキャンダルの疑いを晴らすのは菅首相の責任

2010年06月20日 | Weblog

 菅直人首相に隠し子がいるというスキャンダルが話題になっている。しかも、相手は韓国の女性だという。台湾のテレビ局もそれを報道している。一国の総理の問題であるだけに、事態は深刻である。日本のテレビ局は取り上げていないが、海外のメディアが言及しているわけだから、無視するわけにはいかなくなっている。今は亡き児玉隆也は、昭和49年11月特別号の「文藝春秋」に「淋しき越山会の女王」を執筆したが、それが田中角栄首相を退陣させるきっかけとなったのである。今伝えられていることが真実かどうかについて、菅首相は国民に説明すべきだろう。あくまでもプライベートなことではあっても、交際していた相手が、外国人ということになれば、あらぬ疑いをもたれてしまうからだ。疑惑が報じられたわけだから、記者会見をするのが筋ではなかろうか。さらに、テレビメディアも、興味本位でどうのこうの論じるのではなく、真相を明らかにする責任はあるだろう。日本はスパイ防止法もないために、外国の諜報機関のやりたい放題になってしまっている。そして、政治家のなかにも、そのエージェントと思われるような人物がたくさんいる。身が潔癖であるのならば、菅首相は国民を安心させるべきだろう。そうでなければ、これからの政権運営に支障が出てきてしまうからだ。民主党は、日本国籍をもたない外国人についても、党員やサポーターとして認めている。保守派が気にするのは、その点なのである。外国の勢力の言いなりになるような不始末はしていないと思うが、菅首相がまずすべきは、あらぬ疑いを晴らすことだ。

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サヨク菅直人に牙をむいた国士石原慎太郎

2010年06月20日 | 思想家

 日本人はとんでもない人間を首相にしてしまったようだ。石原慎太郎都知事が国旗国歌法案の採決で、反対に回ったことがある菅直人首相をこきおろしているが、まさしくそのことは真実であったわけで、そのことを伝えようとしないマスコミは、ジャーナリズムの使命を放棄しているのと同じだ。自衛隊を動かす最高責任者として、国旗国歌に敬意を払わないことがあれば、それだけで首相失格なのは、いうまでもない。いかに政策的には、自民党に擦り寄っても、本質的にサヨクはサヨクなのである。ワールドカップのサッカーの試合でも、参加国の国旗国歌が尊重されているというのに、それを否定してきたのが、今の民主党なのである。北海道新聞によると、石原都知事は「(菅首相)が自衛隊の観閲式の国旗入場で立たなかったら、構わないから殴れ」と発言したそうだが、菅首相に対する不信感は、それだけ強いのである。過去から受け継がれてきたこの国のかたちを、平気で壊そうとする政権に対して、文豪石原慎太郎が言葉でもって牙をむいたのである。その一言が今度の参議院選挙では、大きな意味を持ってくるのではなかろうか。菅政権がサヨク政権であることを印象付けたからだ。たちあがれ日本を応援する石原は、どこまでも情熱的で、あたかも尊皇の志士のようだ。

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