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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

英語教育よりも国語教育の充実こそが急務だ!

2015年02月18日 | 社会風刺

翻訳書を読んで思想家が生まれる時代がやってくる。吉本隆明のその言葉が忘れられない。日本は国を挙げて英語教育に取り組むそうだが、ちょっとばかりずれているのではないか。多くの日本人は会話程度で十分なのであり、それは欧米人と接触が増えれば、おのずと達者になってくるのである。しかも、自動翻訳によって同時通訳が可能になり、英語と日本語を耳で聞くことができるようになれば、誰だって流暢に英語を操れるようになる。日本語の文法すら理解できない日本人が、英語の文法に頭を悩ますというのは愚の骨頂である。それよりも国語教育を徹底すべきだ。世界の言語で、古代から現代までほぼ共通しているのは、日本語位ではないだろうか。古典であっても、声を出して何回も読めば意味が伝わってくる。日本語の読み書きにこそ力を入れるべきだろう。英語のレベルにしても、日本語のレベルにまでは到達可能だといわれる。ベースにあるのはやはり日本語なのである。日本の文化も歴史も知らずに、ヘラヘラと英語をしゃべれるのが偉いのだろうか。日本の学者の大半は外国の思想家の翻訳で飯を食っている。それはあまりにも異常である。思考する言語が日本語であれば、それを用いて自らの思想世界を切り拓くべきである。グローバリズムの最たるものが英語帝国主義である。それに抗せずして、どうして日本の国柄を守ることができよう。日本人が英語のスペルを競い合うような時代が来れば、もう日本はお終いである。

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独裁国家のお先棒を担ぐ芸能人を嗤う!

2015年01月07日 | 社会風刺

未だに勘違いしているのが、特定アジアに与する芸能人だ。日本人がようやく祖国の誇りを取り戻しつつあるのに、そこに喧嘩を売っているからである。これまでの日本人は黙認していたが、もはや状況は変わってきているのだ。独裁者である中共や韓国の指導者を批判しないで、何を言っても許される安倍首相をこきおろすのは、異常な神経であり、特定アジアのお先棒を担いでいるとしか思えない。実際に誰が抑圧されているのか。中共では一国二制度を求めて、民主的な選挙を要求した香港の学生らが、大量に逮捕されている。ウイグルやチベットでは民族虐殺は行われている。韓国では今でも産経新聞の記者の出国が許されていない。こともあろうに、サザンオールスターズの桑田佳祐は、紅白で披露した歌のなかで安倍首相をヒットラーになぞられた。何を一体考えているのだろう。間接侵略という言葉があるが、外国が影響力を及ぼすことができるのは、そういった分野である。商業主義がはびこり、金で簡単に切り崩せることができるからだ。しかし、日本人はもはや黙ってはいない。やられたらやり返すしかないのである。そうでなければ、日本は独裁国家の思うままになってしまう。日本の味方なければならないアメリカまでもが、中共や韓国に媚びている現状では、日本自身が国家として身構えるしかないのである。日本を悪者にしている日本人は、いつか自分たちがどんでもないことになるのを、どうして理解できないのだろう。お花畑が日本を滅ぼすことになるのである。

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日本の「右傾化」を印象付けようとした『アンネの日記』破損事件!

2014年03月14日 | 社会風刺

 あれだけ日本の印象を悪くした事件なのに、いつもの通り、最後は意味不明な幕引き引きである。『アンネの日記』や関連図書を破られる事件を大々的に報道し、あたかもそれが行動する保守の仕業であるかのようにキャンペーンを張ったテレビや新聞は、一体どのように弁解するのだろう。実際に行動する保守のメンバーであったりすれば、それこそ鬼の首でも取ったかのように騒いだに違いない。今回のことは、あまりにも出来過ぎであった。韓国がありもしない「従軍慰安婦」の問題で騒ぎ立て、それとアンネ・フランクを結び付けて、日本の「右傾化」を世界に宣伝する道具に使ったのである。しかし、捕まえてみたらば、犯人と思われる男は、意味不明なことを口にしているという。池袋のジュンク堂で勝手にチラシを撒いていたそうだから、その内容を公表すべきだろう。日本における反ユダヤ主義の運動は、保守民族派ではなくして、極左から転向した太田龍らによって指導されていた。暴力革命を主張していた太田は、70年安保の敗北以降は、「辺境への退却」を叫んだりしていたが、最終的に反ユダヤ主義に辿りついたのである。太田は『ユダヤ世界帝国の日本侵攻作戦』のなかで、田中角栄の逮捕もユダヤの仕業としている。太田の影響もあって、田中の後継者である小沢一郎の擁護を買って出る人間もいる。ただし、その太田ですら、現在の世界でユダヤと目しているのは「ユダヤ7大財閥」であり、ユダヤ人そのものを攻撃しようというのではない。日本を貶めたことになった今回の騒ぎは、結局は中共や韓国の日本バッシングに利用されただけなのである。

 

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盗用やコピペがまかり通る日本の学界を嗤う!

2014年03月12日 | 社会風刺

 小保方(おぼかた)晴子さんが早稲田大学に提出した英文の博士論文で、参考文献目録が他の論文と類似していることが明らかになった。朝日新聞がこれを問題視したもので、スタップ細胞で一躍有名になった小保方さんは、学位取り消しの可能性すら出てきた。盗用とかコピペとかは昔からのことで、それを見つけ出しても、次から次へと出てくるはずだ。何も自然科学にとどまらない。社会科学だってやりたい放題なのである。語学ができるいうだけで、それを翻訳して学者面できるのだ。まるっきり人の受け売りではないだろうか。それだってよくよく考えれば、大問題なのである。三木清という哲学者がいた。名前を知らない人はいないだろう。黒田寛一が『読書の仕方』で取り上げていたが、三木が執筆したある論文が、ある外国の有名でもない学者の新しい著作の内容の盗み取りでしかないことを、三木論文が発表されてから数年の後に、四国のある山の中の教師が指摘した。それはたまたま発覚しただけであり、ほとんどは闇に葬られてきたのである。しかし、これからはそうはいかないだろう。ネット時代に突入したことで、文献を自由に検索できるようになれば、白を切ることは難しい。今後も小保方さんのような例は、自然科学社会科学問わず出てくるだろう。それが学閥を突き崩すことになればいいのだが、排他的な学術の世界は最後まで抵抗するに違いない。外国の名前が知られていない学者の論文を拝借しても、それでまかり通ってしまうのが日本の学界なのである。

 

 

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猪瀬は政治家としては終わりでも作家としてはこれからだ!

2013年12月19日 | 社会風刺

 猪瀬直樹東京都知事が今日午前、辞職を表明した。予想されたこととはいえ残念だ。これから司直の手が入るのだろうが、元信州大学の全共闘議長だった猪瀬は、粛々と調べに応じるだろう。政治家は刑務所の塀の上を歩いているようなもので、一歩誤れば捕まるのである。そんなことは猪瀬自身が分かっていたはずだ。都知事選では金が必要だったのだろう。新右翼の人間が仲介して金を借りたのが運の尽きであった。ノンフィクションの作家として、猪瀬は三島由紀夫や太宰治を取り上げている。とくに私が興味をひかれたのは三島由紀夫の祖父平岡定太郎や父平岡梓についての文章である。祖父は原敬の側近として樺太庁長官にまでなりながら、一度の躓きによって不遇な晩年を送らねばならなかった。父親も役人になったものの、祖父のためにうだつが上がらなかった。三島が大蔵省に入りながら、あえて作家になったのは、二人の悔しさを身近に見ていたからなのである。そうした観点から三島を腑分けしたのは、猪瀬が初めてであった。猪瀬もまた政治の世界に身を投じて、平岡定太郎のような目に遭うことになった。これで猪瀬はおしまいだという見方がある。しかし、私はそうは思わない。ドロドロとした世界を覗き、そこで足をすくわれたことを、それこそノンフィクションで書けばいいのである。東京都知事としての猪瀬に近づき、利用した者たちを、名前を挙げて作品に登場させればいいのである。役人や政治家の世界は魑魅魍魎が暗躍しているわけだから。

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若い人材を締め出す国家公務員採用大幅削減を嗤う!

2012年03月07日 | 社会風刺

 やることが姑息なのが民主党政権である。2013年度の国家公務員の新規採用を5000人程度にするのだという。国家公務員の人件費を2割減らす民主党のマニフェストが実現できないので、それで目くらましをするつもりなのだろう。政権交代前の2009年度比で、新規採用は4割も減ることになる。4年制大学を出ても就職できない若者が多いのに、そこに追い打ちをかける仕打ちではなかろうか。政策企画を担うべき若い人が入庁しなければ、官僚組織の動脈硬化はさらに進むだけだ。それでいて、停年を延長しようというのだから、民主党政権のやっていることは支離滅裂であり、あくまでも、つじつま合わせでしかないのである。ここ10年ほどの日本の政治は、次々とポピュリズムの政治家や政党が主導権を握ったために、大混乱が生じている。日本の官僚が完璧なわけはないが、大衆迎合政治に一定程度歯止めがかかったのも、紛れもない事実である。日本が国家として今後も存続していくためには、官僚組織が磐石でなければならない。エリートとしての使命感を持ち、日の丸を背負う覚悟が求められるのが官僚である。サヨクが中心の民主党政権が目指すのは国家解体であり、そのためには、官僚組織が目の上のたんこぶなのだろう。その意味では、国家公務員の新規採用大幅削減というのは、彼らにとっては喜ばしいことでもあるのだ。

 
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反国家を最後の拠り所とする団塊サヨクの亡霊を嗤う!

2012年02月21日 | 社会風刺

 マルクス主義の無効が宣告されてからは、団塊サヨクの行き着く先は、反国家ということの一点に絞られた。だからこそ、国旗や国歌に敬意を払わぬことで、自分たちの存在理由を維持しようとしたのである。嗤ってしまうのは、かつてサヨクが楽園の地であるかのように宣伝していた中共やソ連が、国家を絶対視していたことだ。過度期のプロレタリア独裁とか言って、それなりに弁護していたが、そんな嘘はすぐにばれて、サヨクは連帯すべき拠り所を失ってしまったのである。今回、早稲田大学の法学部の入学試験で、学校行事での教員の国歌国旗をめぐる不起立訴訟を取り上げ、国家斉唱時の起立強制はふさわしくない、との問題を出したのも、それしか団塊サヨクが逃げ込む場所がなくなったからだ。しかし、愚かな連中である。自国の国旗や国歌に敬意を表することは、同時に他国の国旗や国歌にもあてはまる。その精神がなければ、他国との友好など難しいのである。昨年3月11日、東日本大震災が起きてから日本人の間に、絆という言葉がよく用いられるようになった。千年に1回の災害に見舞われて、国家として結束してことにあたるべきだ、という意味がこめられているからだろう。国家を否定し、アナーキーなことを喜ぶサヨクの主張は、国民を混乱に陥れるだけなのである。サヨクが今ものさばっているのは、団塊の世代がまだ実権を握っているからだろうが、見っともないことこの上ない。

 
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健さんの歌を口ずさみ無能な政治家を徹底追及しよう!

2012年01月29日 | 社会風刺

 今の政治を論じようとすると、無性に腹が立ってくる。国民の多くが同じ思いをしているにではないだろうか。役にも立たない政治家を叩き潰すための戦いの歌として、平岡正明は健さんの「男の裏町」「網走番外地」「唐獅子牡丹」などを挙げていた。健さんのきつい目で、にらまれたら、政治家は震え上がるだろうし、そこでドスのきいた声で、「国民を舐めるんじゃねえぞ」と啖呵を切ってもらえば、溜飲も少しは下がるのではなかろうか。平岡は「彼の歌はどれも暗い。ことごとく低唱である。しかし、絶対に意気軒昂とは歌われないご詠歌みたいな歌が、日本の男の戦闘の歌であり、一匹の男が獣のような目を燃やししているものだと気づいた」(『歌入り水滸伝』)のである。保守民族派である私は、ご他聞にもれず、ほとんどの軍歌を知っているが、それ以外にも戦いの歌があるというのだ。男一匹戦うときは「義理と人情を秤にかけりゃ義理が重たい男の世界幼なじみの観音様にゃ俺の心はお見通し背中で吠えてる唐獅子牡丹」と歌うのである。上手下手はどうでもよいのであり、しんみりと情感を込めればいいのである。こんな日本であれば、昔のような軍隊があったならば、ためらうことなくクーデターを敢行しただろう。しかし、それを自衛隊に期待する方が無理だ。銀幕の健さんがすごんだように、国民一人ひとりが政治家を追及するしかないのである。

 
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ガス抜きの農民デモの先頭に立つ民主党恒三派のお歴々

2011年08月12日 | 社会風刺

 さて今日は面白い見世物が東京で繰り広げられたようだ。その先頭に立っているお歴々は、渡部恒三の元秘書の佐藤雄平福島県知事と、元北会津村村長で恒三派幹部である庄條徳一福島県農協五連会長らである。それでは東京電力に強いことが言えても、民主党政権に怒りをぶつけられるわけがない。「迅速な賠償を求める」と福島県の農民がデモをする段階はすでに過ぎているのに、何を勘違いしているのだろう。福島県に住めるかどうかが問題なのであり、フクシマの子供を守れるかどうかが喫緊の課題なのである。佐藤知事も庄條五連会長も、福島第一原発事故が起きてから、どれだけの月日が経っているか、考えたことがあるのだろうか。これまで出荷停止になった農産物の補償がどれだけなされたというのだろうか。このままでは、米などについても、1キログラムあたりの暫定基準値を引き上げておきながら、健康被害が出れば、出荷した福島県の農民のせいにするのが落ちである。稲藁のときもそうだったが、農林水産省が指導しなかったことを棚に上げて、肉牛農家のせいにしたからだ。福島県は県知事を筆頭にして、農業団体まで民主党の恒三派の連中である。これでは怒りのシュプレヒコールにはならない。見せかけのパフォーマンスでガス抜きをされては困るのは、いうまでもなく福島県ではないか。

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嘘を奨励する会津方部の罹災証明書交付を嗤う

2011年08月08日 | 社会風刺

 今の日本は戦後の一時期と同じように、平気で嘘を吐くことが奨励されている。今日、罹災証明書を貰うために、喜多方市役所に行ってきた。会議室に若い職員が陣取って、テキパキと処理をしていたが、表向きは笑顔で対応していたが、内心は疑っているような目をしていた。高速道路が無料になるというので、被害をでっち上げる市民が後を絶たないからだろう。それは会津方部のどこの市町村も同じだという。3月11日に自宅の階段横の壁に、ヒビが入ったので、私はその写真を持参したが、なかにはつわものがいて、何十年も前からの壁の亀裂を示して、罹災証明を手にする人もいるのだとか。そんな姑息なことをさせるのならば、喜多方市の場合でも、3月15日の時点では、一時間あたり1マイクロシーベルトは軽く超えたはずだから、被曝したということを理由にして、全市民に渡すのが筋ではなかろうか。後ろめたい思いをさせること自体が、行政の無能ぶりを語っている。さらに、喜多方市の場合は、金まで徴収しているのだから、ほとほと理解に苦しむ。民主党政権が各市町村の決定に委ねたことで、統一がとれておらず、対応がバラバラなのである。民主党政権は国家解体を至上目標にしているせいか、国民の倫理観がそこなわれるのを喜んでいるのだろう。犯罪者集団とはよく言ったものだ。  

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