ポポロ通信舎

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17都県放射能最新マップ

2019年04月06日 | 原発震災・原発問題

 経団連は、今後も原発再稼動、原発増設の方針と今朝のニュースが報じていました。
この国は、原発は止(や)められないし放射能の被害がどんなにあっても受け入れて行くのだと改めて思いました。

家族が『図解17都県放射能測定マップ+読み解き集』を購入してきましたので、渋々、読みました。
「4000人で3400地点の土地を測定!市民の力でつくった放射能マップ、初の書籍化!」と帯に書かれています。

311原発震災後私は外部被曝を調べるために線量計を何個も買って積極的に測定しレポートにも協力してきました。しかし内部被曝の測定でそれは鈍りました。食品の測定はNGの場合どう処理するのかで、つまづきました。NGの食品を棄てるのか?・・それは出来ません。そうなると測定の意欲も湧かなくなってしまったからなのです。
自分自身、臭いものにふたをする態度になっています。

しかし今もめげずに放射能測定に立ち向かっている人々がいることに敬意を表します。その一つが本書を発行している「みんなのデータサイト」なのですね。
恐る恐る自分の住む群馬県のページを開きました。県内測定地点125箇所、中央値XXXBq/kg。プルームの流れも図解されています。ああ、見るのがつらい。

現実を直視するというのは容易なことではないですね。
私は勇気ある本書の存在をお伝えするだけで精一杯です。

まったくローリングストーンズの『What A Shame』(なんてひどいことだ)です。

 

 

 

 

 

What A Shame (なんてことだ!)

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