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ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

卒業

2007年03月08日 | 教育・文化
きょうは娘の卒業式でした。
末っ子。
これで親の役割は終わった。。と感じた日でした。

卒業生代表謝辞では「患者様の立場で・・」
しかし看護学科長は「患者さんの立場で・・」と訓辞。
妙なところでこだわっている私でした(笑)
これからの医療体制、しっかり担ってほしいと思います。


http://www.youtube.com/watch?v=QJs_hxmiKCw
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子育てネットワーク交流会

2007年02月03日 | 教育・文化
きょうは「子育て」研究交流会に出かけました。
会場:群馬県庁 (写真は群馬のマスコットゆう馬ちゃん)

意外に?女性が働く割合が多いほど出生率高い
男性の育児分担率(育児時間)が高い国ほど出生率高い
いずれも国際比較でフランス、スウェーデンはV字回復
お父さんの育児「参加」では弱すぎ、育児「共有」でないと
子どもとの関わりのなかで「個育ち支援」

男性の国の育児休暇取得目標10%、実際の取得は0.5%以下(群馬県も)
サラリーマンエグゼンプション(残業代ゼロ法案=略WCE)などを行えば、
これまで以上にサービス残業は競い合って増大します。事態は後退する
ばかりで、長時間労働化の一層拍車がかかり、出生率は上がりっこない。

スウェーデンのように幼児をもった親(両性)の労働時間を6時間に制限
するような政策が必要なのに悪法WCEを出すとは・・

柳澤(厚相)さん、私は失言より、あなたの悪政に責任をとっていただきたい。
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保育科(昼間部)定員倍増し100名に

2007年01月22日 | 教育・文化
大泉保育福祉専門学校(群馬県大泉町)は今春から昼間部の
保育科定員を50人から100人に増やします。

少子化傾向はつづいているものの、働くお母さんの数が増え、
保育所(保育園)のニーズは、待機児童数が3万人以上いると
社会問題になっているほど高まっています。卒業して実社会で
すぐ役立つ「実践力」を養える専門学校は見直されいます。
全国入学者数でも今では短期大学入学者を抜き、十分な社会的
評価も得てきました。これは保育系分野についても同様のことが
当てはまります。大学3年への編入も可能なカレッジです。

大泉保育福祉専門学校は、働きながら勉学する勤労学生を対象に
した夜間の保育士養成校として、三洋電機を経営母体に1974年設立。
堅実な校風で実績のある専門学校としても益々期待されています。

当家の長女も同校の卒業生で、この学園で学んだことを誇りにしています。


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「新年あけまして・・」の用法

2007年01月15日 | 教育・文化
年賀挨拶文は「あけましておめ・・」「新年おめ・・」と書くのが正しい。
「新年あけましておめでとう」は重複で禁じ手、と小学生の頃から亡母にきつく指導されてきました。

しかし年々、賀状も、公式の挨拶でさえも「新年あけまして・・」を用いる人が増えているように思います。国語の本、手紙文例本などでは「重複」と記していますが、ほとんど皆さん気になさらないようですね。確かにむずかしく考えないで「新しい年が明けておめでとう」との意味だと解釈すれば気にならないし、新年あけまして・・は語調もわるくない。

ことし届いた年賀状を改めてみますと「新年あけまして・・」は1割以下でした。

ところでお年玉はがき当選番号、わが家では「切手シート」が3枚と不調な結果です。(例年シート5枚以上)
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「第二志望」人生

2007年01月08日 | 教育・文化
新春にあたり、自分の人生を振り返ると、第一志望には常にハズレ、第二、第三の選択で今日まできた、と思います。

小学校のお受験(親の期待に沿えず地域の公立校入学)からはじまり、その後の進路あらゆる面で、第二志望(又は以下)でありました。
しかし、それで良かったと今、思う。もし第一志望のまま進んでいたとしたら自信満々で・・。それに第一志望は、どこか自分に無理があります、能力、相性。それだけにそれを維持するために、時間も過度に集中し別な意味で自己抑圧しなければならなかったような気が・・。不合格は天の声で理に合っていたようにも。

失敗、失恋、敗北、喪失、どれも一時的なもので、返ってNGでよかったと後々思うのではないでしょうか。
「敗者の哲学」かもしれませんが、おのれを知る、ということのようにも。
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群馬県公立高校の全県1区制は良くない

2007年01月06日 | 教育・文化
きょうの上毛新聞によりますと「全県1区で地元離れ」、
「隣接への希望増加、難易度に影響か」の1面見出し。

わたしの懸念していた通りの流れになっている。
かつて日比谷高校がダントツの進学校だった時がありま
したが,美濃部革新都政になって学区制を分化してから
は日比谷高校も「普通の並みの」学校になった。これが
正常な姿だと思います。
もっとも何が「進学校」の基準かといえば、この定義も
いいかげんなもので、東大に何人合格したかでランク付
けされる傾向は今も昔も変わりません。

ただ、進学熱心な医師や教育者の家庭などでは、子弟を
より進学率の高い高校に、遠方であっても下宿アパート
住まいなど無理をしてでも入学させたがる。

その結果、山間部や著名進学校をもたない市町村区域では
受験生が他の区に流れ、生徒確保の新たな問題が深刻に
なっていく、、そのパターンが心配です。
全県1区の利点、意義がいまひとつ明確でありません。

歴史は繰り返す、といいますが群馬県の来年度からの公立
高校入試もまた、同じあやまちをしようとしているように
おもえてなりません。
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万年筆

2007年01月03日 | 教育・文化
毎年、新年に万年筆を一本買うのが、ここ何年か習慣になっています。
今年は、キャップのないノック式の日本製(パイロット)のものを選びました。
細字(F)タイプ、色は私と同じシルバーです(笑)

最初の書き心地が楽しみなんです、当たりハズレがあります。
文字を書くときは「永」の字でテストします。
今回の書き心地は、おみくじで言った“小吉”でした。まあまあ。

万年筆はステイショナリー(文具)では、今や消え行く少数派ですが、
滅び行くものに哀愁を感じるだけに、今年も愛用していきます。
コメント (2)
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サイバー大学、開学へ

2006年12月01日 | 教育・文化
4年制通信大学「サイバー大学」、設置認可を受け2007年に開学へ
またまた「ソフトバンク」の仕掛けですね(笑)

http://www.cyber-u.ac.jp/index.html

学部は「世界遺産学部」と「IT総合学部」。ちょっと淋しい。
できるだけ多くの学部をつくってほしい。さらに高校、大学院も。





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助産師不足 規制を緩めるべき

2006年11月25日 | 教育・文化
むかし大名行列を、唯一、横切れる職業が「お産婆さん」だったという。
お産婆さんにはお世話になりました。わたしも、母の前橋の実家で、
お産婆さんによって、取り上げられました。

そのお産婆さん(助産師)が今、不足しています。
まともに立ち入り調査を受けたら産婦人科の多くがは廃業するしかない
ほど、助産師数は足りません。

助産師になるには、看護学校を卒業後さらに助産師養成校に1年通うか
看護系の大学で助産学を専攻し720時間を履修後、国家試験を受けます。

いずれにしろハードルが高すぎます。日本産婦人科医会は「助産師が充足
するまで、看護師による(医師の指示下で)内診を認めて欲しい」と要望
していますが、もっともな事だと思います。助産師不足解消には最低10年
かかるという日本の状態、はやくなんとかしてほしいものです。

昔のお産婆さんって相当インテリだったのでしょうか。医師無しで、1人で
がんばっていたと聞きます。
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大学の分野別学生数

2006年11月21日 | 教育・文化
過去5年の学生数の推移をみますと、下降傾向にあるのは
「社会科学(法経)」「工学」「人文科学」絶対数は多いが、
年々、その数は減少している。

同じようにみて、ほぼ平行線に推移しているのが「理学」、
「農学」、「医歯学」、「家政」。

学生数、上昇している分野は「保健(看護学)、商船、芸術」
「教育」「薬学」。

最近の大学の学部増設が素直に反応している。看護、教育、
薬学部の新設が目だっています。

産業構造と、分野別学生数の変化、みごとに連動しています。
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教育基本法改定案

2006年11月17日 | 教育・文化
教育基本法改正案、衆院で可決 野党は採決を欠席(朝日新聞) - goo ニュース

「改正」とはいえない。あえて「改定」といいたい。

「国を愛する態度=愛国心」「公共の精神」大いにけっこうなことです。
ただ一番心配なのは、こうした「愛国心」を学習の評価対象とするとの政府の見解だ。

愛国心は、強制されるものではないし、それを成績の対象とするのは、
真の教育にはむすびつかないと思う。愛国心は競い合うものではない。
どこかの国の少年少女のような、将軍様を「作り笑い」で賞賛し称えるような
「愛国心」なら持ってほしくない。ただ「強制」の究極はそうした危険性を
はらんでないとはいえないだろう。

ところで現行基本法では、愛国心は育たないとでもいうのだろか。

私自身、もう一度、現行基本法、改定案、双方を比べ調べてみたい。
コメント (2)
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がんばれ!!群大医学部合否訴訟

2006年11月08日 | 教育・文化
東京目黒在住の佐藤薫さん、東京高裁に控訴しました!
よく決意しました(*^_^*)パチパチパチ
「入学を願う一心で」の思い。アホな前橋地裁の判決後随分悩んだそうです。生まれて初めての裁判でかなり疲れてしまった。それに、さらに今後の家族の負担を考えると、なかなか控訴の決心がつかなかった。しかし最終的に控訴に踏み切ったのは、家族の後押しがあったからといいます。
佐藤家、ガンバレ!!(朝日新聞群馬版参照)

この問題、高齢者は医師になっても社会還元の期間が限られ「費用対効果」が悪く、税金を投入する国立大では当然のこととだ、とする反論を身近で聞きました。

だったら年齢制限を、入学案内に明記すべきですね。案内にはなんと「広く門戸を開く」と!

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負けた!年齢不合格訴訟(群馬大医学部)

2006年10月27日 | 教育・文化
ひどいですね。原告の佐藤薫さん、賠償金額でなく入学許可を求めての訴えでしたが。。なんという判決、群馬の恥!!

過去には93年秋田大学医学部入学55歳女性、03年熊本大学医学部入学60歳男性など
中高年齢者の合格はなくはない。

原告の佐藤さん(写真=読売新聞)は慶応大工学部卒業後民間企業勤め。
出産退職し専業主婦に、6年前父を亡くし看病を通じて最適な医療について後悔し、医師をめざすきっかけになったという。

各高校の受験偏重で履修科目ルール無視した話といい、教育とはなんなのか、
この国は根本から考え改めないと。
教員免許を強化すればいい、というような形式的なものでは解決しませんぞ!
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年齢で不合格/群大医学部

2006年10月25日 | 教育・文化
東京の主婦が、群馬大学医学部入試で合格点に達していながら落とされたのは納得がいかないとして、大学を相手に訴訟を起こしています。

訴状では、女性は昨年2月、学力検査、面接、小論文の試験を受けたが不合格となった。結果の情報開示を求めると、センター試験を含む学力試験は合格者の平均点を10点余り上回っていたことが判明。大学側からは非公式ながら、55歳に達していることが問題になった、などと電話で説明を受けたという。

主婦が医師になる年齢は60歳を超える。国立大としては若い方が中高年より、社会での還元期間が長い、そう考えると、ペイしない、ということが本音のように思えます。

大学側は「不合格は学力検査以外に総合的に判断した結果。年齢は合否判定の基準になっていない」電話の担当者の説明については「一般論として、年齢が有利にも不利にも作用することがあり得るのではないか、と述べた」と。

さあ、注目のこの判決(前橋地裁)は明後日。私は主婦側が勝つ、勝ってほしいと願っています。  (上毛新聞を参照しました)

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教員資格の規制緩和を

2006年10月23日 | 教育・文化
無資格の臨時教員が、横浜・山手学院で11ヶ月数学を教えていたという。

詐欺的な行為は違法で許せるものではありませんが・・
ただ、案外無免許教員が、けっこう良い授業をしたりして(笑)

今の教育の荒廃を、免許制度の更新、強化に求める動きですが
教員資格の規制は逆に緩和し、お勉強については優等生でない教員を
増やした方が、真の人間形成の場には良いように思います。

免許なしでも腕の良い「ブラックジャック」のような教員が今、学校現場に必要です。
教員の質は、免許制度を強化しても上がらないと思う。




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