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ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

茶髪ピアス褒賞金・・見送り (秋田経法大)

2006年10月15日 | 教育・文化
「やめたら1万円、批判殺到、見送り」(読売新聞10/14夕刊)
茶髪とそうでない学生との褒賞金の扱いをどうする、金で釣るのは良くない、などの批判意見が大学に殺到したといいます。

「批判覚悟」と言っていた理事長兼学長の小泉健さん、あのガッツはどこ行った!どこも独裁者ほど..。

ピアスは男子は禁止するが、女子はファッションとして定着しているから左右耳たぶ1カ所は認める、と変更に。

結局、世論の前に屈した形です。
残念なのは当の秋田経法大生の声が、さいごまで聞こえて来なかったこと。

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茶髪ピアス禁止の秋田経法大

2006年09月30日 | 教育・文化
学生の茶髪・ピアス禁止、やめれば褒賞金1万円進呈。無視なら懲戒処分。---思い切った飴と鞭の規則を教育改革のひとつとして10月から始める秋田経済法科大学と同系列の秋田栄養短大。これから大いに話題を呼びそうです。

理事長の小泉健氏は「反対覚悟、まず外見が変わらなければ内面も変わらない」と。
これって皮肉にも美容・プチ整形に走る人たちの考えにも似てないかな。

http://www.akeihou-u.ac.jp/topics/index.html

私がもし現役の学生だったら茶髪はしているだろうか。学生としてどんな反応をしたら良いか、同大の学生でしたら悩むところでしょうね。いい機会です。学生自治会が真正面からこの規則について取り組んだらどうでしょうか。

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介護福祉士養成校、定員割れ 介護職離れ

2006年09月21日 | 教育・文化
福岡の専門学校(介護福祉科)は来年度の募集を見合わせたという。
「背景には、少子化や労働実態に見合った収入が得られないなど若者の介護職離れがある、との指摘がある」(上毛新聞9/21付4面)

ここに来て、求人の状況が上向いている。景気の持ち直しと団塊世代大量退職前の「補充」という採用側のニーズによる。

介護福祉士の現場は厳しく仕事は楽ではない。体力的にも、気持ちの面でも高齢者への相当な愛情を持ち忍耐力のある人材でないとなかなか立派には勤まらない。求人件数、求人数はたしかに多い。しかしそれに見合った待遇が十分な職場はまだ少ない。

職員労働組合のある施設など、ほとんど無いし、恒常的な「問題点」「改善事項」はすぐには解消しにくいのではないかと思われる。

嫌なら辞める、これがアメリカ的(日本型は終身雇用)職業観といった風潮もあるのではないだろうか。たしかに嫌なところにしがみ付いてメンタルな疾患になるより、適職を求めて、すっきり転職をする、それを「スキルアップ」と呼び先進的と思わされるようなふしがある。介護福祉士は資格を得ても、その職に就くのは半数程度だという。

一方で、国内の「人材不足」を強調して比国から「出稼ぎ介護福祉士」を安く使おうという動きが日程にのぼってきた。これはとても作為的、人為的なことのように感じる。

当面は、介護福祉士の地位を国民的に認知し、その処遇をレベルアップを図る。介護現場での定着率を高めることは介護職離れへの歯止め策になると思う。介護福祉士自身も個人加盟の全国的な職能別組合を結成し、地位を自ら向上するよう対外的に働きかけることも一案ではないだろうか。
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悲しい結末、徳山高専生殺害事件

2006年09月08日 | 教育・文化
なんとも、なんとも悲しい結末になりました。。

男子学生が自首して、真相を語ってもらえれば、それはそれで、青少年のメンタルヘルス、「精神保健」や「心理学」のケーススタディになり、学校教育の改善にも。。

死を科しての一種「求愛」から変形した「憎悪」だったのでしょうか。

若い二つの命に合掌いたします。
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徳山高専生、自首して殺害の真相を

2006年09月03日 | 教育・文化
なんでこんな事になったのでしょう。ロボットコンテストでおなじみの山口県の徳山高専。
男子高専生は、いまどこにいるのでしょうか。

女子高専生を殺害後、いぜん行方不明。思いつめて悲しい結果になっていないことを願います。

学校内で起きた事件、どうして犯行に至ったのか、その動機を明らかにして、世間や青少年への今後の
「警鐘」「教訓」にすることが必要なことと思われます。


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真宗大谷派の新聞に傾聴

2006年09月03日 | 教育・文化
妻方の菩提寺は、浄土真宗(東本願寺派)。お墓参りの時、同派宗務所発行の「同朋新聞」をいつもいただく。先の大戦では日本の多くの宗派は、戦争賛美一色になっていた。その点を率直に反省していることが「同朋(どうぼう)新聞」では読み取れる。

6/1号コラム欄「時言」では「渇愛」と題して教育基本法見直しの与党案をとりあげていた。

ジャーナリスト桜井よしこさんが「祖国愛を否定すること自体が戦後教育の問題」としているが今の教育基本法が祖国愛を否定しているとは思えない。祖国愛は万国に共通するもの。生まれた国を愛するというごく当たり前のことが、いさかいと紛争を引き起こすことになり人類の終わることのない戦争を作って来たということも見逃せない。愛国心と言っても、人間の「渇愛」です。それはお釈迦さまのさとりの内容として示されます。渇愛とは好ましい対象に対する愛着、その裏返しは「嫌悪、憎悪」。仏陀の教育では、愛国心ということは恐らく賛美されません。祖国を愛着するのは、人に自然におこってくることだからこそ、そこに起こる人間の偏りと歪みに目を覚ませと教えられます。

愛国心についても、非常に慎重であることが伺われます。自分の国を愛することは自然で当然、ただそれを特出して強調することで自国の利益優先、他国排撃にならないことを戒めなければならい、ということだろう。もちろん桜井よしこさんもそういう意味で愛国心教育を掲げているわけではないだろう。ただそういう危険性を過去の歴史から教訓としてもっていなければならない、と「同朋新聞」は語っているようだ。

「葬式仏教」にとどまることなく「既成仏教」界はもっともっと主張を持って良い。そこは「同朋新聞」は面白いところだと思う。
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「認定こども園」資格も共有化すべき!

2006年08月30日 | 教育・文化
少子化を迎えたとはいえ、働くあ母さんの増加もあり、群馬県では保育所(保育園)は定員に対して107.3%で入所できない待機児童がいる状態。一方、幼稚園は私立74.1%、公立52.5%とまったく定員に満たない。

児童確保が経営に大きな影響を与えるだけに、「認定こども園」については幼稚園側が積極的だ。群馬県も12月議会で「認定こども園」の条例が成立し、来年度から導入に運びになるようだ。

「幼保機能一体」となる保育園化した幼稚園(その逆もあるが)の出現は、お母さんたち保護者には概ね歓迎の声が多い、しかし教員など教育関係者には慎重論が少なくない。こども園の形態も4通りで、それだけでも複雑化にみえる。現場の先生方では、資格面での不安もあるようだ。幼稚園教諭資格、保育士資格などの整理はどうなるのだろう。

幼保一体で、双方がその利点を吸収しあって新しい形の園に進化する、たしかにその基本に異議はない。ただ両者の機能のちがい、果たしてきた役割を考えると慎重になる現場関係者の意見も尊重したい。しかし群馬でも条例化は時間の問題で動き出した。資格については幼稚園教諭、保育士、どちらでもOK!とはっきり打ち出してもらいたい。資格面でも「幼保一体」とし、現場教育関係者の負担、不安を取り除く方向で進んでほしい。

【参考】(2006年06月07日 読売新聞)
◇四つの形態
 認定こども園という名前からは、幼稚園でも保育所でもない「第3の施設」というイメージを受ける。
 しかし、既存の幼稚園や保育所が▽親の就労や家庭の事情にかかわらず、すべての子どもを受け入れ、教育と保育を行う▽地域の中で子育てを支援する、という二つの機能を備えていれば、都道府県知事の認定を受けて実施することができる。

 その形態は、〈1〉認可幼稚園と認可保育所とが連携する「幼保連携型」〈2〉幼稚園が保育所的な機能を備える「幼稚園型」〈3〉保育所がすべての子どもを保育し、幼稚園的な機能も備える「保育所型」〈4〉幼稚園、保育所のどちらの認可もないが、都道府県が適当と認める「地方裁量型」の4タイプに分けられる。

 幼稚園は文部科学省、保育所は厚生労働省の所管だが、認定こども園は両省の「共管」となる。具体的な認定の基準は、国が示す指針をもとに都道府県が条例で定める。利用手続きは施設と利用者の直接契約で、保育料も施設が設定する。国は全国約1000施設の認定を見込んでいる。
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実態に合わない校名、早実

2006年08月22日 | 教育・文化
今年の高校野球の頂点に立ち、いまや話題彷彿の早実。
見事な活躍が注目され、「早実」の最新情報が飛び交い学校そのものの姿がはっきりしてきた。かつては、早稲田実業は新宿区早稲田にあった苦学生の多い男子校ーが私のもっていたイメージだ。王貞治氏も進学せず、すぐ巨人軍に就職した。私の義父も早実で学んだが、生活にはゆとりのない勤労学生だったと聞いている。

今の早実は、早稲田大学に直結する進学校。9割以上が早大に入る。そのため同校は受験難関校になっている。正式名「早稲田実業学校高等部」、場所も新宿から国分寺に移転していた。2002年に商業科は廃止。男女共学もこの年から。野球部のユニフォームには「実業」をあらわすBusinessの「B」文字が肩に付けられている。
しかし、いまでは「実業学校」ではありません。普通科とスポーツ科を擁した学校。早実も大いに変化したということだ。
まあ、あくまでもネーミングに過ぎないと思えば良いのだが。。。たとえば法政大学。「法政」という名前が付いていても、そこの工学部にとっては「法政」は単に名称にすぎない。

早実も同じこと。こんなこととをくどくどと書くこともないのですが(笑)
ただ「早実」が変わっていたことに私自身は、驚きであった。。


=「早実」の参考=

法人名 学校法人 早稲田実業学校
代表者 理事長  白井 克彦
学校名 早稲田大学系属 早稲田実業学校高等部
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全県1区制に疑問(群馬県公立高校入試)

2006年08月10日 | 教育・文化
来春から、学区制を廃止して、群馬県は全県1区になる。
たとえば今の学区制では、大泉町に住むものは、太田高
校に受験はできるが、前橋高校、桐生高校には学区制で
受けられない。
その前の制度では、東毛地区(群馬東部)は、桐生と太田
は同学区だった。ただ前橋とは学区が敷かれていた。
地元の生徒は、わざわざ遠く離れた学校に行かず地元校に、
という考えは高校間格差解消にもなり理にかなっていたと思う。

東京では美濃部都政が、全都1区を廃止したため日比谷高校が
エリート校から一転「普通の高校」になった。
石原都政となり、また、もとに戻りつつありますが・・

選挙と違って、公立校の学区制は「小選挙」型がよいように思う。
広域になることで自由競争が激化し、区を越えた「越境入学」が
盛んになる。それは、なによりも子ども達のためになることなの
だろうか。

医師などの教育熱心な家庭は、早くから「下宿」「アパート」「寮」
に子弟を置いて遠方の進学校を目指すであろう。
子どもは親の指示を受け入れるだけで、たいして疑問は感じない。
しかし妙なエリート意識が芽生えてくることはないだろうか。
少子化により教育・受験制度を見直すのは良いが、的(マト)がずれて
いるように思えてならない。


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