ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

助産師不足 規制を緩めるべき

2006年11月25日 | 教育・文化
むかし大名行列を、唯一、横切れる職業が「お産婆さん」だったという。
お産婆さんにはお世話になりました。わたしも、母の前橋の実家で、
お産婆さんによって、取り上げられました。

そのお産婆さん(助産師)が今、不足しています。
まともに立ち入り調査を受けたら産婦人科の多くがは廃業するしかない
ほど、助産師数は足りません。

助産師になるには、看護学校を卒業後さらに助産師養成校に1年通うか
看護系の大学で助産学を専攻し720時間を履修後、国家試験を受けます。

いずれにしろハードルが高すぎます。日本産婦人科医会は「助産師が充足
するまで、看護師による(医師の指示下で)内診を認めて欲しい」と要望
していますが、もっともな事だと思います。助産師不足解消には最低10年
かかるという日本の状態、はやくなんとかしてほしいものです。

昔のお産婆さんって相当インテリだったのでしょうか。医師無しで、1人で
がんばっていたと聞きます。
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